皆様のお陰で本日6月4日のアメブロ女子プロレス部門ランキングが2位でした
アメトピ(ピックアップ記事)に選んで頂けた様です
本当にありがとうございます
こうやって微力でも、少しづつ色々な方に読んでいただいて、
子宮頸がん検査促進や早期発見に
少しでも繋がればよいなぁと思っております
昨日は高度異形成の手術方法について書かせて頂きましたが、本日は手術方法の決定と転院をした経緯についてお話ししたいと思います
私は高度異形成の診断結果を聞き進められるがまま、その場ではなんとなく不安な気持ちを持ちつつも、その病院で出来る円錐除去の手術を決めました。
しかし、数日ですが入院する事、今後の出産時のリスクに関してずっと考えていました
自分なりに色々調べたりはしますが、やっぱり不安で怖い
家族とも色々話し合った結果、普段診て頂いている町の婦人科の先生(大きな病院を紹介してくれた先生)に改めて相談する事にしました。
その先生は不妊治療も得意とする先生で、今後の事も踏まえセカンドオピニオンとしてお話しを聞いてみよう。と思ったのです
不安な気持ちを抱えながら、診察室に入ると←当時多分本当にこんな顔してた。笑
先生「あ~高度異形成だったかぁ焼くでしょ?焼いた方がいいよ!!今後出産を考えたら!〇〇病院を紹介してくれるって言われたよね??その先生なら大丈夫!経験がすごく抱負だし、きれいに焼いてくれるはずだよ!今からでも大丈夫だから、僕にそう言われたって言って、すぐ紹介状書いてもらいな!」
信頼している先生からの言葉を聞いて、不安だった気持ちが少し晴れた気がしました
こうやって文章にすると、単純に思えますが、当時の私にとって信頼するお医者様からの言葉は大きく背中を押してくれました
病気が分かってから、家族やお友達、選手、会社の方、そして病院の先生、沢山の方の優しい言葉やアドバイスが、私の常に悲しく不安な気持ちにそっと手を差し伸べてくれている感じで、とっても支えられました本当にありがたいこと・・・・
とはいえ、一度手術に向けて検査もしたりしていましたし、他の患者様にも申し訳ないので、すぐに病院に電話をし、事情を話しました。
これまた、大学病院だった為、電話で担当の先生にたどり着くまで時間がかかる・・・・
これは仕方ないですね・・・・
大学病院の先生も承諾して下さり、紹介状を書いて頂き改めて、レーザー蒸散術を受ける決意を致しました
後日、紹介して頂いた病院に通い、改めて内診とコルポスコピー検査、そしてHPV(ヒトパピローマウイルス)の型の検査をしました
HPVには数種類の型があり、その型によってがんに進行しやすいものがあるそうです
細胞を切り取る検査も2回目だったので1回目ほどの緊張もなく、ひたすら深呼吸を続けて堪えて無事終わりました
あここで豆知識婦人科検診は、検査や治療によって、苦手な方は意外と怖くて目をぎゅっと閉じる方ゼロでは無いと思うんですが、そうすると意識が痛い部分や検査を受けている部分に集中してしまうらしいから、怖い時は目を開けて深呼吸した方がいいです
これ私が実験したから、信じてやってみてください
その病院で、数回の検査を重ねレーザーで焼ける状態の物かを調べました。
というのも、私は高度異形成だったので、詳しく調べないと場合によってはやはり切り取らなきゃいけない可能性もある。とのことで・・・・
これは実は大きな病院から転院する際に、聞かされていました。
このままこの病院でレーザー蒸散術が出来る事を祈るばかりでした
数週間の期間を経て、検査結果が全て出揃い・・・・
レーザー蒸散術で焼き取れるでしょう
先生「簡単に説明するとね。円錐除去は決まった形に取り除く事、レーザー蒸散術はオーダーメイドで一人一人に合わせて取り除くんだよオートクチュール手術は寝ている間に行うから術中の痛みも感じないし手術自体は20分もかからず終わるからねこの悪さをしている奴らをやっつけてあげるからね安心してね」
先生からの心強い言葉による安心感。そしてやっと前進したーという安心感。
全身麻酔は初めての経験だったので、その怖さはありましたが、まぁとりあえず頑張ろうと
ずぅーっとウジウジメソメソして過ごしていましたが、やっと治療に向けて前向きになれたのは、この頃だったと思います
細かい事ですが、生理が重なると手術が出来なくなってしまうので、手術に向けてピルを使用して生理を移動する事になり、ピルを処方され、手術前の最後の診察を終えました
続く