鬼平ですが・・・

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本は自分の視野や可能性を広げてくれる大切な存在です。
自分だけで知り得ることは限られているので、本や人に触れることで自分が知り得ない価値や経験を味わうことができます。

先日、「最近、何読んでいるの?」と聞かれ、即答で「鬼平」と言うと、「おに・へ・・い?」、「そうそう、鬼平犯科帳」。
鬼平の渋さをコンコンと語ってみましたが軽く受け流され、「最近、『風立ちぬ』の新訳が出たんだけど知ってる?」とのこと。「かぜ・・た・・・ちぬ?」、「そうそう、風立ちぬ」。

洋書は読まないわけではないのですが、ゲーテの『若きウェルテルの悩み』で、わずか数ページでノックダウンを食らって以来、遠ざかっていました。

「風立ちぬ」はもちろん知っていますが、読んだことがありません。曰く「映画もいいけど、映画では表現できないシーンが随所にあって、すっごくいいんだ」。

これも一つの出会いですね。自分の視野を自分の好き嫌いで制限するのはもったいないので読んでみたいと思います。きっと彼は「鬼平」を読まないだろうなぁと思いつつ。