タイルご購入のご相談はお早めに。

6か月前からでも早すぎることはありません。

 

最近は、たとえ在庫品の購入であっても事前にコンサル(相談)をご希望されるお客様も増えてまいりました。

ご相談が早い程、ご提案できるソリューションやバリエーションも増えます。

実際のところ、1年前くらいからお話をスタートさせていただいたお客様ほど、妥協なくご希望通りのアズレージョ(タイル)を実現されています。逆に、納期が直前すぎるばかりに、諦められるお客様もどれだけ多い事か。

 

なぜ早めのアクションを勧めるのか。

オーダーメイドの受注生産品は納期に時間もかかるので当然ながら、アズレージョは建築デザインの一部です。現場の計画と大きく関わりがあるからです。

初期段階からサイズや、こんなふうに貼りたいと計画を立て、その意向を施工業者さまにお伝えしておくことで、現場の今後の準備や協力を得やすくなります、業者さまの困惑も防げますし、リスク軽減につながります。

在庫品でうまく合うデザインが見つからなくても、オーダーメイドなら選択肢が見つかることも多い。例えば在庫品にオーダーメイドのボーダータイルを組み合わせるだけでデザイン性がぐっと上がることもあります。

 

当店では、設計事務所様、工務店様などお客様の施工業者さまとのコミュニケーションも大切に考えています、図面のやりとり、オンラインミーティングなど、お施主様を囲んでチームとして関わらせて頂くこともあります。そのような現場は大抵混乱なくうまく進みます。

 

通常、日本では既製品の在庫が豊富にあるのがタイル業界ですから、施工ギリギリに発注されるケースがほとんど。なのでお客様の行動も自然と直前になってしまうことは理解できます。

しかし、時間がないからといってタイルのデザインも十分に練られないまま、「これしかない」という解決しかご提供できないのは非常に残念です。

 

本来ポルトガルのアズレージョは全てオーダーメイド(受注生産)でつくられます。余裕をもってデザインを一緒に考えるところから楽しんでみませんか。

 

「ご計画はお早めに。」

当店の合言葉にしようかと思っています。