兄は漫画雑誌も読んでいました。
子供の頃だと、【月刊少年マガジン】
【ヤンキー烈風隊】とか【修羅の刻】が代表作ですかね？なんとなーく覚えてます。
で、少し大人になってから読んでたのが、
【ビッグコミックオリジナル】
何気に開いてパラ②見てて、ふとある漫画に目が行きました。
【MONSTER】 浦沢直樹先生
主人公で、天才脳外科医のテンマ。手術で助けた子どもが、とんでもない殺人鬼だった！簡単に説明してますが
もっと奥深いです！人間の闇を描いてます。
アニメも凄く原作に忠実に作られてて、とても名作です。
あ！【YAWARA！】の人だ！アニメ観てたなぁ
と、思いながら読む…。
なにこれ…めちゃくちゃ面白い!
その当時、FBI犯罪心理捜査官とか、羊たちの沈黙とか、怖い物見たさで読んだり見てたりしてた頃。
ちょうど、読んだ話も、テンマの大学の同級生が、ある異常犯罪者に聴き取りしてるシーンでした。
この話も、テンマを殺人犯だと思っていた同級生が、最後にはテンマの優しさに触れて、テンマを逃がす…いいお話し
ずーっとテンマは、殺人犯の疑いをかけられて逃亡しながら、真犯人のヨハンを探しているのですが、ヨハンの過去を追う旅の途中で出会う人々とのエピソードが、最高です
テンマに銃を教えた元米兵と戦災孤児の話、ヨハンの双子の妹ニナと、ニナに銃の使い方を教えた元暗殺者の話、テンマの元婚約者のエヴァの話。ヨハンがアルコール依存症の私立探偵を追い込むシーンは、怖かった
キャラも魅力的です。
虐待する里親から、テンマに助け出された少年、ディーター。
暗殺者ロベルト。
テンマを追い続ける刑事のルンゲ、ヨハンと同じ孤児院で育ったグリマーが大好きでした
最終回は賛否両論あったみたいですが、私は最後まで楽しく読めました！
