「天才ボノボ・カンジ君」-1(ユーミンとボノボ??)
 
アメリカにきわめて知能の高いサルがいます。覚えた単語は1000語以上。
英語の日常会話を聞いて覚えてしまった類人猿のボノボ・カンジ君13歳です。
 
「カンジ! たきぎを集めてきて え~もう少し ポケットにライター入っているから
 火をつけて…」 
ボノボのカンジ君はいとも簡単に言葉を理解して行動します。
 
カンジ君は一見チンパンジーに見えますが、チンパンジーとは種類が違います。
ボノボはピグミーチンパンジーといわれるチンパンジーより少し小ぶりの類人猿です。
 
私はこのボノボを知りませんでした。初めて教わったのは類人猿学者でも何でもない、
あのシンガーソングライターのユーミンだったのです(笑)
もう15年以上、いや20年は経っているでしょうか、
彼女のディスクジョッキー番組を何気なく聞いていたらボノボという聞きなれない名前。
チンパンジーに似る類人猿だと知ったのです。
それ以来私にとっては、ユーミンといえばボノボであり、ボノボといえばユーミンなのです(笑)
今ネットでこうしてボノボに再会することができ、その知能の高さを改めて知りまいた。
 
最近の研究で、ボノボが高い知能を持つことや我々人類の祖先に、
よく似ていることが分かったようです。
人類誕生の地といわれるのは、アフリカ大陸のその東部、
南北に連なる巨大な大地の裂け目・大地溝帯です。
20年ほど前、この谷で人類学上重要な発見がありました。
350万年前の人の化石が完全な形で発見されたのです。
発掘の際にかかっていた曲がビートルズの
「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ」で、
それにちなんでこの化石は「ルーシー」と名付けられました。
その後の研究でルーシーは2本の足で立って歩いていたことが分かりました。
実はこのルーシーとボノボは、驚くほどの共通点があったのだそうです。

 

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