普通、逆でしょ! | 新聞屋のおかみさんメモ

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岐阜県の小さな田舎町の新聞屋。
小さなできごと、独り言、キッチンメモなどなんでもありです。

若かりし頃はバレーなどスポーツが趣味でしたが、60代半ばの最近はコーラスを楽しんでいます。

12月14日(日)は、実家の地区の秋祭りでした。

その祭りでは、神社でたくさんのお餅が投がります。(以前も書いたことがありますが、普通の言い方をすれば、餅を投げるというのですが、この地方では「餅が投がる」といいます。子どもの頃からこうした言い方をしているので、何も感じなかったのですが、主人に指摘されて気が付きました。餅が主体になっているのです。)

その餅投げに、母(86歳)はいつも行ってたくさん拾ってきます。

今年は小雨も降っていたのですが、その日用事があって実家へ行った時も拾いに行って不在でした。

86歳のおばあさんがよくもまあ、と笑って帰ってきました。

悪天候だったので餅投げはせず、配られたそうです。

姪やその子どもたちも行ったそうで、結局たくさんの餅がもらえたらしい。


次の日実家へ行った時、「これ昨日の餅やで、持って行け。」と10個もらいました。

その時弟と義妹が笑いながら

「最初おふくろは5個しか袋に入れなかったぞ。もっとやればいい、と言ったら2~3個入れた。もっと、と言ったらやっと10個いれたんや。」


普通、逆でしょ?

母親が弟やその嫁に内緒で、実の娘にたくさんくれるんじゃなかったの?

本当に笑えてくる。

家業の鉢花をもらう時も、義妹が「おばあちゃんに内緒ね。」といってたくさんくれます。


ちなみに、母と私は仲が悪いわけじゃないんです。



昨夜お化けむかごの天ぷらをしました。

ホクホクしておいしかったですよ。

種芋を取っておいて来年つくってみようかな・・・