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ギルガメシュ王によって建国されたウルグ国。その北方に聳え立つドルアーガの塔。そこには
かつて滅ぼされた邪神ドルアーガが復活していた。何度も討伐部隊を派遣したが、ことごとく打ち倒され、ドルアーガ打倒は出来なかった。そんな時にやって来た5年に1度、塔内の魔物の
力が失われる「アヌの夏」。それを見計らい、塔への攻撃準備を行い、塔内都市メスキアには
ドルアーガ打倒の兵士と秘宝「ブルークリスタルロッド」を狙う冒険者達が集まっていた。(これが本当のエピローグ!今回の話はまさかのオチがあります。)
盾役の戦士ジル。迫り来るモンスター達を一網打尽にするほどの実力を持っていた。背後から襲われても、動揺する事無くあっという間に打ち倒し、パーティにいる魔術師ファティナから「素敵
あんた最高!」抱き付かれるほど、惚れられていた。他の仲間であるニーバ・カリー・ウトゥも
ジルの強さに一目を置いていた。(これがジルの姿だと思っていたのですけどね。実際は・・・・)
女神イシターにより、力を授けられたジル。ウルグ国のギルガメシュから剣を託され、勇者と
して、打倒ドルアーガに立ち上がったのだ。「待ちなジル。俺はお前を本当の勇者と認めた訳じゃないぜ。リーダーになりたければ、勝負しろ!」竜を殺せるほどの実力を持つニーバが、パーティのリーダーとして勝負を申し出た。「嫌だ!僕は戦いなんかしたくない。どうしても戦いたい
たければ、僕を倒してからにしろ。」戦いを望まないジル。
「望む所だ!行けソニックアロー!」戦いを望むニーバの放つソニックアローが、ジル目掛けて飛んで来た。しかしそれは当らず、背後を取られたニーバ。ジルに強烈なパンチを食らった。
「負けたぜ!」ダウンして負けを認めたニーバ。ジルの勝利に喜ぶ仲間達。これでジルを中心に
打倒ドルアーガを目標に一致団結した。(これが始まりだったら、本当に勇者物語なんですよ。
姫とのロマンスもあるし、強い仲間もいますし!確かにソニックアローってダサい名前!)
ジル達のパーティーは、イシスという国を目指して旅を続けた。途中の困難を仲間達と共に
乗り越えて行った。そんな時ドルアーガの部下で、深紅の騎士ブラックナイトが、ジル達の前に
立ちはだかった。「こっから先は通さんぞ!ドルアーガ様を煩わせる者ども、ここで血祭りに
してやる。」ジル達に宣戦布告するブラックナイト。「俺この戦いが終わったら、結婚するんだ。
さっさと終わらせようぜ!」結婚を控え張り切るウトゥが、先制攻撃を仕掛けたが、あっけなく
ブラックナイトの一突きで死んでしまった。(リアル死亡フラグ!思わず笑いました。)
「さあ次はお前の番だ!」次のターゲットジルに狙いを定めるブラックナイト。しかしジルは
仲間を殺された怒りを爆発させ、RPGにはありえない攻撃を繰り出しブラックナイトを倒した。「見事だ!さあ切れ。」負けを認めたブラックナイトに対して「勝って初めて分かった。お前の剣
には悲しみがある。戦いの悲哀を知っている者を切る訳にはいかない。」勝利をして、戦いの
悲しみを感じたジル。改めてブラックナイトを切らず、再び正々堂々と勝負しようと申し出た。
(ああ格好良いですね。でも本当のジルは・・・・・・・)
10年後ドルアーガの塔に突入したジル達。塔内にはファティナを捕え、エッチな美味しい
シーンを提供したローパー。(ほっちゃんエロイよほっちゃん!)火の玉を吐き出すクオックスが
待ち受けていた。そして火の玉をまともに食らったカリーが即死。敵を討とうと立ち向かった
ジルは、リオックスの尻尾に捕まり、絶体絶命の危機。「うあああ」リオックスが突然悲鳴を
上げた。原因は味方になったブラックナイトの登場。「俺故郷に帰って結婚するんだ。」敵の
前で禁句を言ってしまったブラックナイトは、哀れ一撃でリオックスに倒されてしまった。(ベタ
ベタな死亡フラグ2)
「おのれ!おのれ!」仲間の死が、ジルの隠された勇者の力を引き出し、強敵クオックスを
仕留めた。真の勇者に目覚めたジルだったが、次に現れたのはドルアーガ軍の誇る参人集。
ブルー・ミラー・ハイパーナイトの3人。しかしジルの敵ではなく、瞬殺された。(速いって)最上階の階段が見つかり、いよいよ突入かと思ったが、ニーバが追っ手を引き受けた。(放置されて
しまいました。めちゃくちゃ劇画チックで、これも面白いです。)
ドルアーガの元に向かうジルとファティナ。「本気でドルアーガを倒せると思うの?」ファティナが質問した。「分からない。でもやらなきゃいけないんだ。誰も死なせたくない。」倒せるかどうかは、疑問だが倒さなければならない使命があると思っているジル。戦いの無い世界に逃げようというファティナの提案を断り、改めて結婚の約束をした。(王女は放置されてしまいました。過去の女というのが笑えました。)
ついに姿を見せたドルアーガ。なぜだかギルガメシュ王からさずかった、ピコピコハンマー
で攻撃するジル。(ドルアーガは親父とか、宿屋の親父の乱入など、ラスボス戦にはちょっと
似合わないですけど、まあギャグですから。)ジルの攻撃を食らい、本気になったドルアーガと
ジルとの最終決戦。一進一退の攻防だったが、ジルは力尽き空から落ちて行った。「このまま
死ぬのかな俺?君との約束果たせそうに・・・・・・」戦いを諦めそうになったジル。そこに力を
授けた女神イシターが「あなたには仲間がいるでしょ。皆があなたを応援してます。だから負けないで。」仲間の存在を思い出すように促した。
「僕には仲間がいる!決してに負ける事は無い。」戦いの中で大切な仲間と出会ったジルは、
力を借りついにドルアーガを倒した。元凶を倒し世界を平和に導いた勇者ジルの物語は
終わった。しかしそれは全部夢だった!(夢オチだったとは!まあ今回は割り切れますけどね)
本当にジルは、新入りの盾兵としてファティナ達のパーティに加わったが、全く役に立たず
モンスターにやられ気絶していたのだ。完全なお荷物状態で、しかもモンスター達に囲まれて
いる危機的状況に陥っていた。これこそ真のドルアーガの塔の物語なのであった。
まさかの夢オチがテレビ放送。裏の物語がGyaoで放送。まさかのネタの第1話。ギャグ回
として割り切れば、面白かったです。ただ普通地上波は本編をほうそうすべきなのではと思い
ましたが、皆さんはいかがでしたでしょうか?