口下手でスピーチをした事がない渚は、朋也に見守られて演劇部復活の為に必要な

スピーチの練習をした。そして部員募集のポスターを貼り部員を集めようとした矢先、無断で

ポスターを貼ったしまった生徒会により剥がされ、渚は生徒会室に呼び出されてしまった。

 「どうだった?」心配する朋也に「部員の募集は一切中止するって、演劇部は休止中だから

部員募集のポスターを貼る事も禁止するって!」渚はありのままを答えた。「そんな馬鹿な話が

あるか!お前ハイわかりましたって答えたのか?」憤る朋也!渚も必死に頑張ったがルールだからと認められる事はなかった。落ち込む渚に「諦めるなまだ方法があるはずだ!なければ作り

出すまでだ。こんな事でお前の夢を捨てるな!」朋也は渚を励ました。

 夜陽平の寮の部屋を訪れた朋也は、渚と2人でいる所を目撃されて「お前あの演劇部の娘と

付き合ってるのか?」隠れて様子を見ていた陽平に突っ込まれる。言い訳を考える朋也は「あいつの家パン屋なんだ。そこの奥さんが作るパンがすげえ上手くて、あいつと仲良くするとパンが

食い放題なんだよ。でなければ俺が演劇部なんかに関わる訳ないだろ。お前は坂上智代に

リベンジする方法でも考えてればいいんだよ。」と陽平の目を上手く逸らせた。(渚は地味で真面目だから釣り合わないか、確かにでもそういう娘は良いと思います)翌日も智代が男だと証明したい陽平がこりもせず「智代次の授業でおっぱい借りたいんだけど。」などと馬鹿げた事を言ってしまったので、またも怒らせて840発の蹴りを食らった。

 「変な人いました。」陽平が智代にボッコボコにやられた後1年生の伊吹風子が朋也に声を

掛けて来た。(陽平の方が変な人なんだけどな)「風子は2人で話がしたいので付いて来て

下さい。」無理矢理中庭に連れて行かれた「存在自体が変な人」と言われた朋也は、昨日風子から貰った星の形のプレゼントの代わりに、姉の公子の結婚を祝って欲しいと頼まれた。「風子の姉ちゃん結婚おめでとうそれじゃ。」そっけなく済ませる朋也だが、「違います結婚式に出席して祝って欲しいのです。」3年前まで光坂高校の美術教師だった公子の結婚式に現在の生徒

達に参加を打診していた。しかし現実はそうはいかず、面識のない人の結婚式に参加して祝うほどの物好きはそうそうおらず、3年生は受験で頭が一杯なので「無理だと思うぞ!」と一言

本音を洩らす朋也だが、風子は決して諦めようとしない。

 再び智代が男だと証明したい陽平は、男子トイレに一緒に入ろうとしたのだが、当然の様に

ぶっとばされる。「一体何なんだ?」一緒にいた朋也に食って掛かる智代。「あいつはお前が

強すぎるから男ではないかって思ってるんだ。」陽平の行動の理由を説明した朋也の言葉に

智代はショックを受ける。自分としては学校では、男っぽい自分を変える為女の子らしく振舞っているつもりだったからだ。(あれで女らしくしようなんて無理だろ智代)

 演劇部の部室で演劇部の存在をアピールする方法を考える朋也と渚だが、ビラ配りや署名

活動は生徒会に禁止され八方塞の状況に陥ってしまう。そこに話を聞いていた陽平が部室に

姿を現し「生徒会長を校舎裏に呼び出してぶん殴るのはどう?」と力技で認めさせる方法を

提案したが、暴力反対の渚に却下される。(確かにRPGで陽平が仲間ってねえ)そこで

「じゃあ誰かに相談してみたら。」と提案した陽平は、クラス委員長の藤林椋ならば規則とか

詳しいと思った。早速椋に話をしようとしたが、姉の杏もいたので「妹の方だけ連れ出せよ。

告白したい人がいるって言ってさ!」朋也が陽平をけしかけると、何とか椋だけ屋上に連れ出す

事が出来た。告白という言葉を聞いてドキドキする椋の前に現れたのは渚!びっくりする椋は

勝手に興奮する陽平と普通の朋也に見守れながら渚から「ずっと悩んでいたんですどうか演劇部を作る手助けをして下さい。」と頼まれ手を取り合う。(思わぬ百合展開)しかし隠れて

いた姉の杏に見つかり朋也と陽平は締め上げられる。

 事情を聞いた杏は「こんな奴ら放っておいてあたし達と仲良くしない。」と渚をけしかける。

しかし「今まで手伝ってくれた人を置いていく訳にはいきません。岡崎さんも春原さんも良い人

です。」ときっぱり言い切る渚に、椋が部活には部員が3人と顧問が必要で普通に勧誘するならば大丈夫である事を伝えた。陽平の部屋に帰って渚の素直な性格を知り、協力しようとする

陽平は智代に好かれる為に3度目のチャレンジを試みる。朋也のアドバイスで、智代をおだてて

ポイントを稼ごうとするが、気持ち悪がれて結局突っ込んでけられて終了した。(智代と朋也の

コンボも完成して1000超えちゃいました)呆れて帰ろうとする智代に「演劇に興味は無いか?」

と尋ねる朋也。だが生徒会長に立候補しようとする智代には、興味があっても時間がなかった。

 次に朋也は、図書館にいる一ノ瀬ことみに声を掛ける。秀才だがちょっとコミュニケーションが

取り難いことみには、朋也の演劇部勧誘の事が伝わらなかったので翌日出直す事になった。(朋也・・・・・君またねって本当にことみちゃんは自分の世界をお持ちで)結局声を掛けてみた

ものの成果は無く、1・2年生ならば可能性があると思った朋也と渚は風子に声を掛けた。ずっと

木の星を削っている風子は「暇なんて無いんです。」と断った。自分でもなぜ家に帰らずずっと

学校にいるのか判らず、ただ入学式の帰りに自動車にぶつかりそうになり、気が付くと学校に

いる事だけは覚えていた。渚は風子の苗字が「伊吹」である事を知り、姉の公子が1年生の

時の美術教師で、自宅のパン屋に買い物に来て風子の見舞いの帰りだと聞かされており、今学校内で噂されている幽霊の話について朋也に聞いてみた。「まさか・・・・・・・・・」朋也は

幽霊が風子ではないかと思い始めるのだった。