[横浜市都筑区木村泌尿器皮膚科院長日記]
 
 

病院・クリニックなどの医療機関や薬局では、患者が加入している医療保険を確認する必要があります。この作業を「資格確認」と呼びます。
従来の資格確認の方法は、患者の健康保険証を受け取り、記号・番号・⽒名・⽣年⽉⽇・住所などを医療機関システムに入力する、というものでした。

 

先週土曜日から、オンライン診療を始めたのですが、

電子処方箋を扱っているにも関わらず、

マイナ受付では医療保険の資格情報をダウンロードできない薬局もあるようです。

(初めてその薬局を利用する患者さんの場合だけ?)

 

 

そういう薬局は、電子処方箋控えの一番下の

記号・番号・⽒名・⽣年⽉⽇・住所などを手入力しているようです。

 

当院でのオンライン診療中にお示しする電子処方箋控えをスクショしたものでは、

引き換え番号は読めても、記号・番号は読み取りにくいかも。

しかもスマホを受付スタッフに渡さなければなりません。

 

今まで利用したことのない薬局で処方してもらう時には、

保険証もしくは医療保険の資格情報のPDF(しかもスマホの中ではなく印刷したもの)

も持って行ってもらった方が安全です。