「Chocolate cosmos」リリースから早一週間。

毎日明けても暮れてもこのアルバムばかり聴いています。
(あ。。。車の中は"Remember to Remember"だった😅)


私にとっては、安全地帯や玉置さんソロ含め、リリースと同時に聴くことが出来る初めてのアルバム。

今まではずっと後追い後追いでしたので…





アルバム収録曲が発表されてからも、敢えてその曲について調べたり聴いたりもせず、ずっとこの日を待っていました。


ファン歴が浅いので、知らない曲ばかりだったのですが、調べればなんでも情報は得られる時代。

でも、曲に対しての知識や先入観を持たずに聴きたかったんだよね。



「ハイこれ…聴いてみて❣️」とCDをポンと渡されて、

「ん?なにこれ🙄💭」

といった感じでね。



一面の雪が積もった地面、まだ誰も足跡を残していないところに、思いっ切りダイブしたい感覚(笑)






初めて聴く音は、スピーカーから部屋中に広く音を拡げて•*¨*•.¸¸♬︎

田舎なので深夜に音量MAXでも大丈夫👍


このアルバムの最初の音はどんな感じなんだろう…と耳を澄まして。









Winter Leaf ~君はもういない』


初めて聴く曲。

ギターの楽譜のアプリでこの曲載ってたけど、知らないなぁ~と調べもしないで(^^;)

(ファンと言えるのか…☹️)



もう一曲目から玉置さんの世界にすっと入り込んでしまいました。

初めて聴く曲なのに、既に物語の情景が目に浮かんできてしまいます。


何となくセピア色の、落ち葉の積もったベンチのある公園。








北風に、そんなに悲しんでいてはダメだよと背中を押され、

落ち葉が、もう少しこのままの気持ちでいいんだよと寄り添ってくれる。



やるせない切なさを感じます。





『むくのはね』


これは言わずと知れた、番組の中で即興で出来た曲ですね。

私でも知っています(^^;)



「いい曲だから、俺歌っちゃおうかな?」と玉置さん言ったんでしたっけ?



オーディオ、ほんの少しだけ低音を効かせてあるのですが、それ以上に低音が耳に入ってくる感じ。

それプラス音圧と言うのか!?

音の圧が凄かった!!




『泣きたいよ』


最初に耳に飛び込んできた、幾重にも重なったコーラス。

「おっ!」と思いました。

ゴスペルみたいな感じ…?と言うのか。


教会で聴くパイプオルガンで奏でられた賛美歌のイメージ?

(あくまでもイメージです(^^;)聴いたことないので💦)


コーラス、玉置さん一人で録っているんですね。


もうこのコーラスだけで鳥肌がゾクゾク。





誰にも見せられない男の心のうち。


「この男をまだ演じきってる」



玉置さんが歌うとよりリアルさが…






『ホームレス』


この曲も知らない曲だったけど。

実はこの曲だけフライングで聴いてしまいました。


研ナオコさんの歌唱。

この方も聴かせる歌い手さんですよね。


「ねえ 嫌だよ いなくならないで」


初めてこのフレーズを聴いただけで、もう涙がぶわーっと込み上げてしまって…


全体の歌詞の内容もまだ知らないのに。



全部聴き終わらないうちに止めてしまいました。


聴いていられない程の切なさ…



これは玉置さんの歌声でちゃんと聴くまで取っておこうと。


そんな思いがあって、そこからいろんな情報をシャットアウトするようになりました。


提供されたアーティストが歌っている音源でも、リリース前に聴ける玉置さんの歌唱も。

この曲はこんな状況で出来た曲です、という情報も。




タイトルだけ見た時は、タイトルどうりホームレスとそれに関わる人達の心の動きのような歌詞なのかな?と思っていましたが。



それは冒頭、


トンネルのアーチの隅 酒瓶片手のホームレス



ここだけでした。



心の拠り所、"ホーム"を失った、


愛する人との別れ、愛を失う…と言ってもよくある(よくはないか(^^;))切ないお別れの歌だと思い聴いていたのですが。



幾度となく聴いていたら、これは永遠のお別れなのか……





人が生まれると書いて 人生というならば

生きるために 人は何処へ逝くのでしょう



私はあなたと生きている


私はあなたの 人生を生きて逝く



ブログを書くにあたり、歌詞カードをやっとここで確認しました。



生きて逝く…


生きていく…

ではないんですね。







研ナオコさんの歌唱で涙腺崩壊した感覚、そのままでした。



ピアノのイントロはとっても哀しげだけど、全体的なメロディーはあまり抑揚がなく、なるべく抑えて。

大人の曲と言うのかな?



ほとんど声を張らず、始終落ち着いた、語りかけるように歌う玉置さんの声。


それなのに、こんなにも深く心に染みてくる。



曲が終わったと思ったそのあと。


余韻を残すように玉置さんのフェイクとストリングス。

きっと聴く人それぞれが、ここでいろんな想いを募らせるのかな?



この曲のブログのコメントの長さからして(笑)。


決して派手さはないけれど、今このアルバムの中で一番心に染みる曲です。





『ママとカントリービール』



この曲も全く聴いたことありませんでした。

(すみません…これでもファンですかね)



「ホームレス」を聴いた心のままに。


このタイトルだけでは想像出来なかった…

こんな切ない曲だったとは。


でも切ない中にも希望も感じられるような曲調。





玉置さんの歌う曲の中で、その時の感情によって、今はとても聴けない…聴きたくはない…



マイナスの意味ではなく、感情がどんなになってしまうのかわからないから、なるべく避けていたい曲。




その中の一曲になってしまいました。



残り7秒位からの最後の音。


何となく耳に残ります。








アルバム曲、今日は半分だけブログに綴り、残りは明日紅白でも見ながら…なんて思っていましたが。




∑(๑º口º๑)!!


何と。。。

思いがけないニュースでしたね❣️




24年前の紅白歌合戦の「田園」は、ちょっと茶色の髪で白い衣装。

TOKIOをおいでおいでーと手招きする玉置さん。


ホントに歌を歌うのが好きなんだな、というのがこちらにも伝わってくるほどのニコニコした笑顔(^.^)♡‬





リアルタイムで見ていたのかすら思い出せませんが、田園の映像の中では好きなもののひとつです。




この頃の玉置さん、そこから24年たった今、もう一度紅白歌合戦の舞台で、今度はオーケストラを従えて歌うとは、思ってもみなかったでしょうね。




大変な1年だったけど、「生きていくんだ それでいいんだ」



ただそれだけですね。