「萠黄色のスナップ」
またまたこの曲についてです🎶

この曲のことを考えるのは、安全地帯デビュー記念日の2月25日はもちろんなのですが、私にとっては5月の初めの頃。
まさに今なんですよね🌿🌿🌿


全国的には、もう今の季節、「初夏」と言ってもいいくらいの陽気なんでしょうけれど、こちらでは、ついこの間桜🌸が散ったばかり。
(あ、まだ八重桜は咲いてます)


梅、桃、桜がほぼ同時期に咲き、一気に春がやってきます。(北海道でもそうみたいですね)。

桜が散ると近くの山々の緑が一斉に芽吹きます🌿




まさに「萌黄色」なんです。





この間のゴールデンウイークに入る前の1日。

ちょっと「萌黄色」とは違いますけど、こんな景色と鳥のさえずり。(5月なのにこちらではまだウグイスが…(^^;;)

「あ~いい季節だなぁ~🍃🌱」と思いながら車に乗ると、ちょうど「萠黄色のスナップ」が🎶








萌黄色、どんな色なのか頭の中でイメージ出来ていましたが、その色に意味があること、初めて知りました。








色にも、誕生花みたいに誕生色なんてのがあるらしく、ちなみにこの萌黄色は2月4日だそうです。


ちょっとだけ脱線で。。。

自分の誕生色と玉置さんの誕生色も調べてしまいました♡


(やっぱり私は藤の花色)




【萌黄色】
春先に萌え出る若葉のようなさえた黄緑色で、平安時代から用いられた伝統ある色名だそうです。

最初は萌木とも表記。

新緑の若木の色ということから、若さを象徴する色で、平安時代では若者向けの色として好まれたそうです。





なぜこの曲が安全地帯のデビュー曲になったのか…?

この色の説明を読んで、何となく自分の中だけの解釈が、ストンと胸に落ちたような気がしました。





メンバーの年齢的にもそうですが、アマチュアバンドの経験があるにしても、まだまだこれからの将来への未知数が多くある若者たち。



当時の安全地帯の金子章平さんの言葉。


まずともかく元気で天地の高さが高い
すごーく高い木があって、澄み渡った空があって、そこから聞こえてくるような彼らの持っている素直さ


この中の、すごーく高い木というところに、萌黄の若葉の色と若さを感じられた時に、あっ!と思いましたね。
こういうことなのかな?と。

萌黄色の若葉が芽吹いている、5本の高い木が若さ溢れる安全地帯というバンドの印象!?





安全地帯のもとを訪れた金子章平さん。

僕とは見てる風景が違うな、と感じたそうですが、初めて旭川駅に降り立った時の景色はどう感じたんだろう?


大多数の観光で訪れる人たちは旭川駅のなに口だろ?🙄

駅前通りがある方(笑)

きっとそちらしか見ないんじゃないかと思いますが、それとは反対側。

駅舎を背に左手が、当時の合宿所だった「MFP」のある方向。


まさに「お~これが安全地帯が見てきた景色か~✨」と感動ものです。


素晴らしい景色が広がっています。






どこか遠くから風にのって
誰かの歌が聴こえてきて
雪どけの水と一緒に
川下へ流れてゆく


という歌詞からも北海道をイメージさせ、メロディーも爽やかでありながらも演奏はどっしりとしたロック。




特にこの部分。

どこか遠くから風にのって~🎶
誰かの歌が聴こえてきて~🎶


遠い北の地から、早春の風にのって、若い5人の歌が聴こえてくる…


当時のキャッチコピーになりそうな(笑)


そして、シングルレコードのジャケットには北海道の形。普通の緑色でしたけど、ここは「萌黄色」
がよかったなぁ~(^^;;



レコード会社の戦略と、この曲の歌詞、サウンドがピッタリとハマった曲だったんじゃないか🙄❓

リーダーである玉置さん含めた安全地帯5人のメンバーは、この曲がデビュー曲になることをどう思っていたんでしょうね?

当然何も意見は言えない🙊環境ではあったとは思いますけど。ね?




2月の終わりにデビューして順調に売れれば、萌黄色の季節の頃、全国にこの曲が流れ出す!?

そんな思惑があったのか無かったのか…(^^;;



思いっ切り、勝手に妄想が暴走💨してます(笑)



でも、そんなに思ったとおりにはいかなかったんですよね😅


昨日も何気なく、ミアスツアーのライブアルバムを聴いていて、玉置さんが、

「僕らとみんなの出会いの曲を歌います」


と言って流れてきたのが「ワインレッドの心」。



「萠黄色のスナップ」が売れていれば、ここでこの曲が流れたんでしょうけど😅




「萠黄色のスナップ」の歌詞カード。

アルバムによって、

詞  安全地帯

とあったり、

詞  安全地帯  崎南海子


とまちまちですが、安全地帯とありながらも、この歌詞は武沢俊也さんのものらしいですね。



何度か、俊也さんの歌詞の世界に惹かれてブログも書きましたが、純粋な想いを描く詞があったかと思えば、力強さを感じる詞もあったり。




俊也さん、夏の雲💭が大好きだそうで、夏の雲を歌った唄が多いそうです。
「萠黄色のスナップ」の続編!?とも言うべきか、「真夏色のスケッチ」という曲も作られていますね。

とってもメルヘンチックな歌詞でした✨。




で、この「萠黄色のスナップ」の歌詞。
例によって(笑)アマチュア時代の頃と変わっているそうなんですよね。


きっと、元々の俊也さんの歌詞に、部分的に書き換えの歌詞をつけたのが崎南海子さんということなんでしょうね?


俊也さんの歌詞は、1番の部分しか分かりませんが、きっと2番も書き換えられたんじゃないかな?と思われる部分。

俊也さんのどんな詞でアマチュア時代歌われていたのか…



想像してみるのも楽しそうです🤗

君に恋して…どうなった?(*´ ˘ `*)ウフフ♡




余談ですが…

この間の「玉置浩二ショー」でも演奏された「yのテンション」。
イントロすぐに「yのテンション」だと
わかったんですが…


最初の四小節から思わず、

「どこか~遠くから~🎶」

と歌っても違和感ないと思ったのは私だけ?🙄








今日はあいにくの雨ですが…
明日からの通勤時🚗 ³₃

「萠黄色のスナップ」を聴きながら見える、萌黄色の景色が楽しみです✨







(一番最初の画像、職場の私の机から見える景色なんです🌿🌿🌿)