サロンオーナーをはじめ、
多くの専門家がお客様に対して
深い愛情を持っています。
このような
熱意を持つオーナーは
こう言うのです。
「なんとかしてあげたい」。
ところが、この言葉が
売上を伸ばせない
「悪い癖」になっていることがあります。
売上を阻害する⁉使命感
プロとしての使命感が強いことは
素晴らしいことです。
しかし、
「なんとかしてあげたい」という思いは、
お客様に対する尊重や信頼ではなく、
コントロールしたり、
期待しすぎたりする原因になりがちです。
この言葉には、
- お客様を変えようとする。
- 自分のエゴを満たそうとする。
- お客様に変化や成果を出させ、
自分の価値を証明しようとする。
などの深層心理があります。
特に、
「お客様に感謝されたい」という
強い願望の表れでもあるのです。
また、お客様を信用できていないため、
こう思うこともあるでしょう。
あなたが思えば思うほど、
お客様は自分の力や可能性を
信じられなくなり、
自分の問題を解決することを
放棄してしまいます。
そしてオーナーは、
自分の思うような
成果がでないお客様に対して
ストレスや不満を感じ、
自信を失っていくのです。
ファン化してリピートし続けてもらう極意
私たちが
お客様にできることは、
「なんとかしてあげる」ことでしょうか?
「自分から解決しよう!」と、
能動的に自分の問題解決と
向き合えるように
環境をととのえることではありませんか?
お客様との信頼関係は
お互いに信頼し合うことで
はじめて結ばれます。
このような考え方や
アプローチができると
お客様は変わります!
積極的に自分の問題解決に
取り組んでいくため
あなたと継続的な関係性を
結んでいくことになるのです。
あなたの言葉を変えましょう!
「してあげたい」が口癖のあなたは、
今日からこの言葉は封印してください。
その代わりに
「なんとかするのはお客様自身」と、
言いかえてみましょう。
これまで、
あなたが見落としていた
お客様の一面がみえ、
お客様に対するアドバイスも
変わるでしょう。
そしてお客様も、これまでにない
あなたも自信を持てるようになります。
能動的になったお客様は、継続的に
「あなたからサービスを受け続けたい!」
このように、言ってくれるはずです。
早速、チャレンジです!
今回の記事が
あなたのお役に立てたらうれしいです。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
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