母方のおじいちゃんの話です。
おじいちゃんは、👴ぶっきらぼうな人でした。
小学校のとき、おじいちゃんの家の近くに家族で引っ越しました。
するとおじいちゃんがよく電話かけてくるようになりました。
「いま、家にいるのか?」
わたしが「うん」と言ったら電話を切る。
しばらくして家でテレビを見ていたらおじいちゃんがマグロを持ってきてくれる。
そんな日々が続きました。
私とどうコミュニケーションをとったらいいかわからないけど、初孫でかわいくてしょうがない。のか。
近くのスーパーで、孫の大好物のまぐろを買ってきてくれることが多くなりました。
マグロを食べながら会話は無し。テレビを一緒に見るだけ。
そんな日々が続きました。
おじいちゃんは、73歳で私の目の前からいなくなってしまったけど。
マグロを食べる時、私の心に残り続けるおじいちゃん。
天国で元気にやってるかな??
今は、自分の力でマグロを食べられるようになったよ
おじいちゃんのおかげで、こんなに元気に育ったからね!!と伝えたい。
ぶっきらぼうなおじいちゃんだったから、私もぶっきらぼうにふるまってしまったけど、大好きです