◎とあるリサイクルショップのジャンクコーナーに懐かしいポケットラジオが置いてありました。
☆
子供の頃、こんなポケットラジオを持っていたので懐かしくてついレジに…
外装を磨き、電池を入れたのですが… 
うんともすんとも音が出ませんでした(笑) 
そんなラジオを修理した時の様子です。
しかし、あなたがたは、選ばれた民、王の系統を引く祭司、聖なる国民、神のものとなった民です。それは、あなたがたを暗闇の中から驚くべき光の中へと招き入れてくださった方の力ある業を、あなたがたが広く伝えるためなのです。
神から遠く離れた罪深いこの私が神の宝の民へと招き入れられたのは、キリストの十字架を信じて神に立ち返るならばどんな人でも神の民とされるとの福音のメッセージを、自らの経験を証しして広く宣べ伝えるために他なりません。神の憐れみと恵みにより救われたこの喜びを自分だけで独り占めすることなく、この救いをまだ知らぬ人々に語り継ぐ聖なる使命を果たす私たちでありますように。
①ナショナルラジオ R-1018
ねんどろいど朝倉由夢: 「何これ? 昔の髭剃りなのかなぁ?」
ねんどろいど朝倉音姫: 「違う違う、これはポケットラジオと言って、今みたいにスマホが無かった時代では唯一持ち歩ける情報源だったのよ」
②ナショナル/パナソニックラジオ
ねんどろいど朝倉由夢: 「あっ、パナソニックなら知っているよ!」
ねんどろいど朝倉音姫: 「もともと1955年に立ち上がったパナソニックブランドは海外向けだったんだけどね…、それが2008年にナショナルブランドを捨てて社名をパナソニックにしたから、若い子は知らなくても無理ないよね」
☆R-1018スペック
1977年発売 当時の価格は￥2.200 カラー: ブラック、レッド
AM: 525～1605kHz 中間周波数: 455KHz 実用最大出力:80mW (EIAJ)
スピーカー:6cm PMダイナミックスピーカー イヤホン端子:8Ω
電池:SU-M3x2 外寸: 65x109x33mm 重さ: 220g (電池含む)
電池、クリスタルイヤホン付属
③それでは分解していきます
裏蓋の溝に指を入れて下に押せば簡単に開きます。
抵抗が少なく見えるのは、基盤のパターンに埋め込まれているからなんだそうです。
④いきなりフィーバー！！
ねんどろいど朝倉音姫: 「何と! 製造日が1977年7月ではありませんか!!!」
ねんどろいど朝倉由夢: 「ふーん… いい事あるといいねぇ」 
⑤電子基盤はハめてあるだけ
ねんどろいど朝倉音姫: 「この隙間を拡げれば、簡単に基盤が外れます」
⑥基盤が外れました
ねんどろいど朝倉音姫: 「表面実装のパーツを目視でチェックしましたが、物理的なな故障原因は見当たりませんでした」
⑦ハンダ付けをチェック
ねんどろいど朝倉音姫: 「ハンダクラックは見当たらず… IFTも点検」
ねんどろいど朝倉由夢: 「怪しそうなコンデンサも交換、信号も辿ってみました」
⑧チェック＆接点磨き
管理人: 「とりあえずイヤホン端子の接点回復、ボリューム＆スイッチの接点も回復させましたが、ここでバリコンの回転が異常に重い事に気付きました💦」
⑨バリコン内部を良く見たら…
ねんどろいど朝倉音姫: 「何とバリコン内の絶縁フィルムがグチャグチャになっているのを発見しました」
ねんどろいど朝倉由夢: 「そりゃ重くなる筈だよ」
⑩いざ! バリコン取り外し!
バリコンを取り外して中身をチェックしましたが、これ以上の分解はかなり厳しそうな感じです💦
⑪それでもバリコンの分解修理にチャレンジしてみました
分解してフィルムを伸ばし、また組み立てますが…
1つでも向きを間違えたらゲームオーバーです。
凄く大変
⑫結果は…
ねんどろいど朝倉音姫: 「何も語らずに遠い昔の仲間達の元へ旅立って行きました…」
ねんどろいど朝倉由夢: 「でも私には聞こえたよ! ありがとうって!!」 
管理人: 実は小さくサーと言う音が出るようになったのですが、電波を受信する事は叶いませんでした…
いずれバリコンを変えられたらいいなぁと思っています。
◎以上、【古いポケット「ナショナルラジオ R-1018」、修理の甲斐も…】でした!!