◎100均のソーラーガーデンライトって気づいたら点かなくなっている事がありますよね^^;
まぁ、¥100だから捨てて新しいのを買えばいいのですが、納得いかない管理人はどうして故障するのか調べてみました。
あと修理ついでに大容量の電池交換、そしてビンの中に改造して組み込んでみました^^;
今回は最初と終わりに「しずえさん」と「イーブイ」、「SSSフィギュア HAPPY PARTY TRAIN-桜内 梨子-」を合成しています。
☆今日の聖句 ハバクク書 3:17-18
いちじくの木は花咲かず、 ぶどうの木は実らず、 オリブの木の産はむなしくなり、 田畑は食物を生ぜず、 おりには羊が絶え、 牛舎には牛がいなくなる。 しかし、わたしは主によって楽しみ、 わが救の神によって喜ぶ。
①100均のソーラーガーデンライト
しずえさん: 「¥100で電池も要らず、昼間は太陽電池で充電、そして夜に光ってくれる気楽な照明として人気のあるソーラーガーデンライトです」
イーブイ: 「ブイブイ♪」
しずえさん: 「でも安い故に寿命が1年前後と短く、そしてちょっと暗いのが欠点ですね」
②それでは1年くらいで点灯しなくなったソーラーガーデンライトを点検修理していきます
A: 分解したらいきなり電池へ繋がる配線が腐食の為に千切れたので交換しました💦
実はこの配線が問題で、普通は腐食に強い銅線を使うのに、100均のソーラーライトはすぐに錆びて断線する鉄の含有率が高い配線を使っているんですよね^^;
コストダウンなんでしょうけど、これでは屋外だとすぐに腐食して断線してしまいます。
B: 内蔵の充電池は電圧ゼロでした…
充電してもう一度チェックしても結果は同じ。
正直、付属の充電池は容量も怪しいので、オマケと思ってダメなら交換した方が長く使えると思います。
C: 新品の充電した電池を入れ、太陽電池をふさいでも光りません。
D: 回路はこのソーラーライトで定番のコンバータYX8050と電流を決めるインダクタ47μH。
③回路をチェックしたら原因が分かりました
A: 太陽電池に光を当てて電圧を測定してみると、太陽電池はちゃんと発電しています。
でも最近買ったガーデンライトで太陽電池の不良品がありまして、通常1.5V以上出ているのに不良品は1.0Vしか出ていない物もありました…
B: しかしながら電池ボックスに電圧が来ていません。
C: 今度はスイッチをチェックしてみたら、ちゃんとスイッチまで電圧が来ている事が判明。
スイッチを隙間から見るとスイッチの接点が錆びだらけ💦
これでは電流が流れない筈です。
D: もうどうせスイッチは使わないので、そのままハンダでブリッジさせました^^;
④点灯を確認して改造していきます
A: 電池ボックスの接点も錆びだらけなので、磨いておきました。(画像は間違ってます💦)
B: 新しい充電池を入れて点灯を確認します。
C: 結局、故障の大きな原因は湿度による配線とスイッチの腐食、それに伴う充電池の過放電による劣化なので、密閉のビン詰めにする為に要らない部分をカットして改造します。
D: やっぱり手作業による加工は結構大変^^;
⑤電池は大容量の物に交換してみました
A: 標準の充電池は心細い100mAhなので、100均で売ってる750mAhの物にしてみました。
正直、ソーラーライトをちゃんと光らせたかったら、ソーラーの出力を倍の物にして配線を伸ばして別体とし、本体とは別に日当たりの良い場所に設置して充電池を1200mAhくらいの物にすると良いです。
実際に過去にやった例では朝まで光って、2~3年もちました^^
B: 実験としてこの充電池をフル充電し、太陽で充電せずに何日光るかやってみました。
C: 結果はフル充電した電池だけで10日くらい光り続けました。
もう少し出力の大きな太陽電池で充電できれば朝までしっかり光るんでしょうね^^;
⑥現在の仕様が気になったので新品を買ってきてチェックしてみました
A: 新しく買った100均ソーラーライト
B: 中は同じ構成で、充電池も相変わらずの100mAh。
C: 回路の内容も変わっていませんでした。
D: でも唯一変わったのがLEDで、より高輝度&省電力になったようです。
同じ電池で旧型と光る時間を比べたら、新しい方が長く光り続けました。
⑦新しい方も改造してビン詰めに
しずえさん: 「流石に加工し続けて手が痛くなったそうです」
⑧できました! ビン詰めソーラーライト(笑)
しずえさん: 「これで本来の耐久性が分かりそうです」
⑨でも問題が発生しました💦
しずえさん: 「何とこのジャム用のビンの蓋は密閉性が悪く、一雨で中に浸水しました」(笑)
「しかも下方向の光が遮断されて勿体ないので改良する事に」
⑩改良版のビン詰めソーラーライト!
しずえさん: 「これで太陽電池にも良く太陽が当たりますし、何より下方向の光が無駄になりません」
「もちろん浸水の問題も無くなりました」(笑)
⑪煌びやかに光るソーラーライト
しずえさん: 「でもこの太陽電池容量だと、冬の日照時間の短い季節では朝までもちませんでした」
「次回はこの状態での寿命のリポート、そして太陽電池容量を増やしてチャレンジしようと思います」
◎2024/02/16更新
この製作したビン詰めソーラーライトは2年経過した今でも元気に光ってますが、流石にバッテリー性能は以前の70%まで低下した感じです。
☆2022/10/25追加画像
ビン詰めが面倒な時は切ったペットボトルを被せるだけでも耐久性が上がると思います。
☆2024/02/16現在での100均ソーラーセンサーライトのおススメはコレ!!
今まで買った中でも100均の「セリア」で売ってるこのソーラーライトは明るく、しかも冬でも日当たりのいい場所に置いておけば朝まで光ってました!
お勧めです!
⑫えぴろーぐ画像
桜内梨子: 「いつまでもサンシャインできるといいですよね♪ それではまた!」
◎ぶっちゃけ、太陽電池と基盤やLEDは10年以上はもつのですが、防水がしっかりしていない為に1年くらいで内部が錆び始めて壊れるという結論に至りました。
もちろん充電池も低容量なので過放電を繰り返してすぐに寿命が来てしまいます。
売る方も安いので壊れてくれないと困るのでしょう…
こうして防水シーリングをしっかりやれば、電池交換だけで使い続ける事ができると思われます。
以上、【100均のソーラーガーデンライトの寿命と修理、そして電池交換と改造】でした!
でもやっぱり本格的なソーラーライトがいいかも… (苦笑)