稽留流産の手術を受けてきました。

 

 

稽留流産と診断されてから3週間。

 

できれば自然に出てくるのを待って、手に取ってあげたかったけど、自分で決めたタイムリミットまでに自然排出しなかったので手術を受けました。

 

 

 

AM11:00 病院到着。手術同意書を受付で渡す。

 

 

AM11:15 手術室へ。

 

喘息やアレルギーの有無を聞かれ、着々と看護師さんたちが手術の準備を進めてくれます。

 

 

点滴開始。

 

血圧測定、心電図測定、酸素濃度測定開始。

 

 

👩「出てくる内容物って見せていただくことはできますか?」

 

 

 

👩‍⚕️「うーん、そんなに綺麗なものじゃないよ〜」

 

 

 

👩「そうですよね〜。わかりました」

 

 

 

 

 

 

AM11:30 手術開始。

 

 

麻酔を入れられてから数秒後、頭がグワーンとなってすぐに意識がなくなりました。

 

 

 

「痛い、痛い、痛い、、、、、」

 

 

途中で何度か目が覚めてしまいました。

 

 

 

頭はかなりぼんやりしているので恐怖心などはなかったのですが、寝ながらうなされる感じで「いてててて、、、」と声が出ます。

 

 

先生の手元のかちゃかちゃという音もしっかり聞こえます。

 

 

 

 

 

「はい、終わりましたよー」

 

 

途中で目は覚めたものの、ぼんやりしているうちに終了。

 

 

 

 

しばらくして先生がホルマリン漬けの瓶のようなものを持って枕元に来てくれました。

 

 

「赤ちゃんは綺麗に取れなかったんだけど、これが胎盤の一部ですよ。これを病理検査に出しますからね」

 

 

 

 

私が見たいと言ったから、わざわざ持ってきてくれたみたい。

 

ありがたかったです。

 

 

麻酔でかなり頭がぼんやりしていたので、記憶にあるのはホルマリン漬けの瓶っていうことだけだけど。

 

でもしっかり頭に焼き付けたよ。

 

 

ちゃんとお別れができてよかったです。

 

 

 

 

 

 

PM13:00 やっと少しだけ頭がしっかりしてきて、目を開けてみたらこんな時間。

 

 

 

 

まだまだ頭がぼんやりしていて、スマホを見る気にはなれずそのままゴロゴロ。

 

 

 

 

PM14:00 ようやくしっかり会話もできるくらいに回復。術後の内診でも問題なかったようで、好きな時間に帰って大丈夫だよと言ってもらえました。

 

 

 

 

 

その後、彼が迎えにきてくれるまでゴロゴロさせてもらいながら待ちました。

 

 

 

お会計 13,170円。

 

 

安いですよね。

 

この辺りの産院の中ではピカイチで綺麗で豪華な設備で、分娩費用は割と高めなところなのですが、なにせ毎回の受診料が安いです。

 

 

ありがたや。

 

 

 

 

これにて私の妊娠記録は終了です。

 

 

とっても濃ゆい濃ゆい2ヶ月間でした。

 

 

結果としてこの世に生まれてこなかった命。

 

思い出すと切なくなるな。私の赤ちゃん。大好きな彼との赤ちゃん。会いたかったな。

 

 

 

でもまたいつかどこかで会えるような気がしています。

 

天国、のようなものがあるのだとしたら。

 

 

 

そのときまで一生懸命生きるからね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また養命酒生活始めます。

 

 

 

 

 

 

 

 

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