彼女がなぜ復活したのか?
それは、前田敦子ちゃんにしかできない理由があります。
それは・・・
時期が来るまでじっとしていたからです。
批判があっても、スキャンダルがあっても、好き勝手言われても、
沈黙を保ち、彼女はじっとしていたんです。
普通、弁解したり言い返したりしたくりますよね。
でも、前田敦子ちゃんは、できるんです。
彼女のすごいところは、自分に運気がないとき(バッシングが高いとき)は、
一切の批判をせず、どんなことがあっても表では笑っているんです。
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2009年の第1回総選挙。

彼女へのバッシングは、当時から、すでにありました。

彼女へのバッシングは、当時から、すでにありました。
1位を取るのは、前田か大島か。
その当時は、ここまで国民的行事ではありませんでしたが、
その当時は、ここまで国民的行事ではありませんでしたが、
多くのファンが結果を見守っていました。
前田敦子ちゃんは、当時から絶対的センターとして、
能力以上の位置を与えられていました。
能力以上の位置を与えられていました。
対照的に、
大島優子ちゃんは魅せる技術は前田敦子ちゃんよりもあるのに、
ずっと前に出させてもらえませんでした。
そのファンの想いが形になってしまったのが、第2位の発表時。
ファンから大量の「前田コール」が起こったのです。
武道館にいる観客から一斉に起こる自分へのバッシング。
当時18歳だった前田敦子ちゃんにも、もちろん聞こえていました。
「あそこまで嫌われていたのかって…。
あのコールの瞬間はすっごくショックで、孤独を感じました。
あのコールの瞬間はすっごくショックで、孤独を感じました。
会場にはメンバーもファンの皆さんもスタッフもいっぱい居て見守ってくれているのに、
嫌われ者の私が一人みたいな…。
嫌われ者の私が一人みたいな…。
本当に辛かったですし、今でも忘れられません」
と、彼女はコメントしています。
大島優子ちゃんがセンターになった曲「ヘビーローテション」は、大ヒットし、
ここからAKB48はさらに加速していきました。
しかし、間違えてはいけないのは
「総選挙の1位は、次の曲でセンターになれる」というもの。
「総選挙の1位は、次の曲でセンターになれる」というもの。
次の曲からは、また前田敦子ちゃんがセンターになりました。
この事実により、さらにアンチが増えていきました。
秋元康氏は、こうなることを予想して敢えてやっていたのかもしれません。
AKB48は、前田敦子ちゃんに対するアンチを増やすことで、
ここまで人気をつけたといっても過言ではありません。
それは、前田敦子ちゃんを犠牲にした、とても非情な、なかなかできない選択です。
秋元康氏は、こうコメントしています。
「何かを代償にしなければスターになんかなれない。
どこの組織、業界でもトップは必ず孤独だ。
どこの組織、業界でもトップは必ず孤独だ。
たぶん誰が1位になってもブーイングはあるでしょう。それが人気の証しです。
今現在そのブーイングが一番大きいのが前田敦子でしょう。
実はその摩擦係数が大きいほど、エンターテイメントというのは広がる。
前田支持派と前田アンチ派がぶつかっているから、今のAKBは生きている。
活気がある。それが無くなってきたら、AKBにとって一つの時代が終わる。
そういう意味ではまだ活性化しています」
そういう意味ではまだ活性化しています」
前田敦子ちゃんは、第3回総選挙では、第1位になりました。
それまでのアンチの攻撃を一身に受けながら、それでもひたすら笑顔で耐えてきました。
そこで出てきたセリフが、
「私のことは嫌いでも、AKB48のことは嫌いにならないでください」
キンタロー。さんのせいで、笑い話になってしまいましたが、
それまでの流れを知ったら、彼女がどんな思いでこの言葉を言ったのか、
見方が変わると思います。
見方が変わると思います。
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そして、卒業後やはり前田敦子ちゃんはフリーになって、
そこでもバッシングされたり、スキャンダルを取られたりしました。
しかし、バッシングはいつか終わります。
アンチもなにもいわない前田敦子ちゃんを叩くことに飽きてきますから。
アンチが静かになった頃、彼女の良さをみんなわかってきます。
その時まで、彼女はじっとしていたんです。
彼女は、確かにフリーになってから綺麗になりました。
フリーになった開放感で、雰囲気も明るくなりましたし、
少し痩せてさらにオーラが増しました。
それに、まだ元AKB48のセンターという肩書きは、大きいですから、
CM仕事や映画の仕事もまだ来るんですね。
キンタロー。さんの存在についても特に何も言わず、
嫌な顔ひとつせず、あっちゃん自ら「フライングゲット」と言う
softbankのCMは、絶賛されています。
必ず、人には上がる時と下がる時の波があります。
人は、上がった時が標準だと思い、下がった時にパニックになり、
自滅した行動を取り、さらに下げてしまいます。
しかし、前田敦子ちゃんから下がった時は、一切動かない。
時期が来るまで、ひたすら待つ。
というとても大事な教訓を教えてもらった気がします。
アンチや批判を怖がっていては、前には進めません。
私は、結構苦しい時も、前田敦子ちゃんの苦しみに比べたら、
こんなのどうってことないよなと思って、行動できたりします。











