糖質とは何か？
前回は糖質を控えることで身体や心の不調を改善できたり、ダイエットにも効果がありますというお話をしました。
「糖質を減らしたいけど、糖質が何かよく解らない」
こんなお悩みがありませんか？
今日のお話は「糖質とは何か？」についてお話ししていきます。
糖質についての知識を深めることで、ダイエットを成功させたり、より健康的な生活を送るための体質改善のヒントを見つけることができます。
さあ、一緒に糖質について学んでいきましょう。
糖質とは何か？ おすすめの人
-
健康意識が高い方
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ダイエットや体重管理に興味がある方
-
慢性的な不調を抱える方
-
健康情報に興味がある方
糖質について詳しく知ることで、ダイエットや健康維持に活かしていけますよ。
糖質＝甘いものと思っている人が多いので、聴いてみてください。
甘くないものにも糖質は入っていますよ。
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講義内容
- 糖質制限ブームの社会
- 糖質＝甘いものだけではない
- 糖質の種類
- 糖質ゼロの清涼飲料水やアルコールは太る原因になる
- 成分表（糖質量）見る癖をつける
※音声書き起こしにつき、読みにくいかもしれませんが、ご理解ください。
今回は糖質についてですね、お話させていただきたいと思います。
あなたは糖質とは何か知っていますか？
最近は健康に対する意識も高まっていて、糖質という言葉を耳にする機会も増えてきていると思います。
大手レストランチェーンでは糖質量の低い食事を提供していたり、またコンビニなどでは低糖質の商品が売っていたり、糖質量が袋の全面に表記されている商品も増えていますね。
社会全体が健康意識が高まっているなと思いつつ、それもマーケティング戦略なんだろうなと感じています笑
あなたは糖質というと、どういうものを思い浮かべるでしょうか？
糖質＝甘いもの
という認識が強いかと思いますが、
実は糖質は甘いものだけでなく、いろんなものに含まれていますし、種類も沢山あります。
そもそも糖質は私たちの体を動かしている三大栄養素の一つになります。
三大栄養素=タンパク質、脂質、炭水化物です。
この3つになりますが、糖質というと炭水化物。
炭水化物の中には糖質と食物繊維が含まれています。
注目するのは、炭水化物の中の糖質ですね。
糖質は大きく分けて単糖類、二糖類、および多糖類に分類されます。
糖質を減らしていく時はこれらすべての糖質を制限していきます。
糖質の種類
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単糖類（Monosaccharides）
ブドウ糖 : 最も一般的な単糖で、エネルギーの主要な供給源として体内で使用されます。（例：清涼飲料水）
フルクトース : 主に果物や蜂蜜に含まれており、ブドウ糖と同様にエネルギー源として利用されます。（例：はちみつ、清涼飲料水）
ガラクトース : 乳製品などに含まれ、ブドウ糖と結合して乳糖を構成します。（例：牛乳）
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二糖類（Disaccharides）
ショ糖 : これはブドウ糖とフルクトースが結合した形態で、一般的な砂糖として知られています。（例：砂糖、てんさい、サトウキビ）
乳糖 : ブドウ糖とガラクトースが結合したもので、主に乳製品に含まれています。（例：牛乳、ヨーグルト）
マルトース : ブドウ糖とブドウ糖が結合したもので、麦芽中に存在し、ビールの原料としても知られています。（例：麦芽、さつまいも、水飴）
-
多糖類
でんぷん：主に植物に含まれ、ブドウ糖の長い鎖で構成されています。でんぷんは主に穀物、ジャガイモ、豆類に見られます。（例：米、麦、芋類、とうもろこし）
デキストリン
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糖アルコール
エリスリトール
（例：ノンカロリー甘味料）
キシリトール
（例：ノンシュガーガム）
ソルビトール
（例：ノンシュガーガム、ノンシュガー飴、かまぼこ）
マルチトール
（例：還元麦芽糖水飴）（例：ノンシュガーチョコ、ノンシュガー飴）
還元パラチノース（例：ノンシュガーチョコ、ノンシュガー飴）
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人工甘味料
アセスルファムカリウム
（例：ゼロカロリー清涼飲料水、ゼロカロリーゼリー）
スクラローズ（例：ゼロカロリー清涼飲料水、ゼロカロリーゼリー）
糖質の種類、たくさんありますよね。
これらの種類を全部覚えなくてもいいので、例としてあげている食品に含まれることを知っておいてください。
甘くなくとも糖質は含まれているのです。
また、糖質を減らしていく時に人工甘味料を使いたくなるかと思いますが、なるべく取らない方が体質改善やダイエットはうまくいきます。
人工甘味料は清涼飲料水やガム、チョコレート、アルコールにも多く使われています。
食品の成分表を見ていくと、人工甘味料も確認できますね。
これらはダイエットに取り入れられることがありますが、摂りすぎると代謝が低下し、太りやすくなることもあるため注意が必要です。
ダイエットや体質を改善していく上で、糖質の摂取量を意識することは重要なポイントです。
普段から食品に記載された成分表を確認し、どのくらいの糖質を摂取しているかを把握していきましょう。
「でも、糖質って昔から食べているから減らしても大丈夫なのかな？」
という疑問がありませんか？
次回は「糖質と人間の歴史の変化」についてお話ししますね。
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