「マーケットでまちを変える〜人が集まる公共空間のつくり方」という著書を
先ごろだしたばかりの建築家でマーケット研究者・鈴木美央さんと、
建築家でアジアの屋台を研究している中村航さんのトークショーが
二子玉川の蔦や家電でありました‼️
ロンドンからアジアまでマーケットと屋台のおはなし
シビックプライドは自分ゴト化
responsibility
street oriented
道がキテいる
道でいいじゃない
日本で唯一合法屋台エリアは博多だけ
マーケット・屋台は建造物ではない
可変的コミュニティの場
ものの売買だけでなく様々な感情や情報も交換しているだろう
スタートアップ
チャレンジショップ
期間限定
おみせってなんだろう
鈴木さんとは去年のマルシェマーケット研究所の設立総会に参加して、
お話に感動して知り合ったのでした。
http://mml.tokyo/media20170425/
そのときも都市と農を直接つなぎ、農の価値を伝える方法としてマーケットを知ることは大事だと思ったのだが、今回ご本にまでまとめられ、
さらに隈研吾さんの研究室にいた中村さんの視点もおもしろく、
まちづくりについておもしろく学び、勉強になった。
農村振興・むらづくり考えるなら、まちづくり知らないとね。
ほんとエキサイティングでした。
きょうは時間ないのでまたいずれまとめますー。
2017/4/25
マルシェマーケット研究所のはなし 農作物はデータではありません。
※私見と覚え書きとして〜
参加者にもマルシェ(マーケット)運営している人がいて、
会場からの質問で、
地域ではじめたけど、
団地の高齢者が来てくれないという質問があって興味深かった。
500円券を配って買いに来てくださいというのだが、誰も来ないという。
人の感情って、相手の立場と自分の立場では全然違う。
よかれと思って配るタダ券について考えた。
マーケットの効果に
シビックプライド(まちに対する愛着=自分ゴト化)の話があったけれど、
お年寄りだって普通は社会の(若い者の)重荷になりたくない。
もらう一方の”お客さん”では、自分の役割・居場所を見出せない。
他人事のままである。
与えられる側にするのではなく、
積極的に、能動的に”参画”してもらう「巻き込み方」を考える必要があるだろう。
マーケットの楽しみの一つは、関わり方にありそうだ。
通過する”お客さん扱い”よりも、馴染み・顔見知りのほうが優位性がある。
一歩踏み込んだ関係性(親しみ)が、マーケット運営の秘訣かもしれない。
いずれにしても大げさな公民館をつくるよりはマーケットの敷居は低いのだから
高齢者の(あらゆるひとの)居場所づくり、
ソーシャルインクルージョンの場としてもマーケットに注目したいと思いました。
また書きますー。
ベジアナ・朝市も夜市も好き・あゆみ