野菜を愛する世界のみなさま加賀レンコンにちは。
おいしい食の宝庫!金沢のこともっと知ってもらいたい~♪
「食べて識る金沢」が「銀座の金沢」で3回シリーズで始まりました。
加賀太きゅうりの梅川さん、
打木赤皮甘栗かぼちゃの松中さん、
なんとお二人は早朝40度を超える灼熱のハウスで一仕事してシャワーで汗を流してから、北陸新幹線「かがやき」に飛び乗って、午後からのこの会に登壇されました。
そう、金沢近くなったんです~。
金時草、太きゅうり、打木赤皮甘栗かぼちゃ(←名前長いよう~アナウンサー泣かせ~)
少しずつ名前が広まりつつあるものの、加賀野菜の生産者は1部会10人とか、3人なんていう基本的には地域の中の流通がメインの小規模生産の野菜です。
東京で一生懸命PRしても、では買いたいと思ったときに、東京のスーパーで私たちはまず手に入れることができません。(築地の芋松さんと石川県アンテナショップには売っていますが日常の野菜としては扱いにくい)
そんなマイナー野菜、大きなマーケットから見れば取るに足らない量の伝統野菜は、では消えてゆけばよいのでしょうか。
あれ、なんかこういう話、どこかで聞いたことありますね~。
そうです!
生物多様性であり、多文化共生であり、野菜ダイバシティです。
限界集落と同じ、限界野菜たち。野菜にも人権を~!野菜福祉!ハートネット野菜です!
地理的表示保護制度も始まり、地域地域の文化を大切にすることが、日本の農業の、文化の、食の豊かさになるのはご承知の通り。グローバルよりローカル!一極集中より多様性が豊かであり持続可能なのです。
「友産友消」という言葉があります。
親しみを持った野菜や、生産者のおっちゃんや、畑の風景を、こんど訪ねてみたい、実際この目で見てみたい~という親近感が芽生えれば、加賀野菜のこと、遠い産地の他人事ではなく、身近なこととして意識し、好きになってくれるのではないでしょうか。(そうして金沢へ遊びにきてねという魂胆ですな)
あの、お二人の日焼けした精悍な顔つきを目の当たりにすれば、豊かな風土から育まれた加賀野菜の力を、実感いただけたと思います。
そんなわけでわたしは生の金時草をかじって欲しかったのです。畑のにおいを少しでも感じて欲しかった。生産者の松中さんには、「生食なんて地元でもせんわ、初めてや」と言われてしまいましたけどもね。
加賀野菜の生まれ育つ畑の土と風のにおいを感じてもらうために、本当は茎のままだしてもらいたかったのでした=。
おうとも、笑われてなんぼやないか~。野菜のおもしろさ伝わるならば。
次回は香箱がにと北陸の冬の味覚です。日本海の冬といえば!あれもあるといいですね~~^^源助だいこんやそれから、、、うううまだ言えません。
11月21日(土曜)正午、お時間空けといてね。
ご参加いただいたみなさまは昨日から、【加賀野菜部】に入部決定~!部活よろしくお願いしま~す!
金沢市、石川県のみなさま、ありがとうございます。うつぎあかがわあまぐりかぼチャオ~^^
あなたも【加賀野菜部】に入部しませんか~?
金沢市で生産されたものしか加賀野菜と名乗れません。
みなさんありがとうございました。
ベジアナ