つくば市百家のハクサイ畑です。青空に浮かぶ雲の真下にうっすら見えるのは筑波山。
見事な畑ですね。
アオハタかキューピーのCMになりそう。
あまりにも美しすぎる点について、わたしは触れないでおく。
きのうは、つくば国際会議場で「つくば田園居住シンポジウム」でした。
つくばエクスプレス終点の「つくば駅」から2~3kmの中根・金田台地区が
このほど整備され、新しい街ができるというのだ。
都市計画や環境デザインの専門家に交じって野菜・農業好きのベジアナも
シンポジウムのパネリストとして参加。
大桃美代子さんの基調講演もありました。
「金田台(コンダダイ)」という地名からも想像できる通り、なにしろ「金の田んぼの台地」ですよ!
そこは昔から農業(コメづくり)の盛んな土地であった。
新しい街づくりのテーマは「緑住農」!
菜園付きの住宅ができるのだ。菜園の広さは38坪!建坪や庭以外で。
うちの区民農園は3坪。なんともうらやましい~。
そこで「農ある暮らしの魅力」について皆さんに交じってお話させて頂いた。
ま、その内容はこのブログにいつも書いていることなのできょうは割愛。
シンポジウムは午後からなのでその前に、せっかくつくばまで来たんだもの。
お友達のやってる『つくばブルーベリーゆうファーム』を訪ねた。
http://
以前からmixiや農業的会合で何度かご一緒しているTさん
(独りビアガーデンさんとしてブログにも時々コメント頂く)が運営管理として関わる体験農園。
このハクサイ畑の向こうにあるのだ。
『つくばブルーベリーゆうファーム』です。
見渡す空が広い。
広々と開放的な農園で、1区画60㎡。
わたしの区民農園の6倍ある!
Tさんに案内してもらい、早々にまるまる太いニンジンを頂きました♪
茨城の伝統野菜・浮島ダイコンです。
「どうぞ収穫してみてください」とグローブを渡される。
周りの土を掘り返して引き抜こうとするのだが、なかなか抜けない。
気合を入れてふんばってええーいっ!
抜けたーーー^^
比べて見て下さい。
【左】が一般的なダイコンで、【右】が浮島ダイコン。
ふつうダイコンは先が細くなっているのに対して、浮島ダイコンは
下へ行くほどぷっくり太くなっている。だから引き抜きにくい。
ところで、引き抜きにくいは、言いにくい。
土から掘り出し3分後の茨城伝統野菜「浮島ダイコン」!頂きま~す♪
シャリシャリ!甘い!辛みさわやかみずみずしぃー(*_*)
【左】Tさんと【右】農園利用者でボランティアしている方です。
今年は野菜だけでなく、実験的にコメづくりも始めたそうだ。
天日干しまでしたという新米。品種は「利根の恵み」
つやつやふっくら青空ごはん~♪
採れたてブロッコリー、かぶ、浮島ダイコン、ニンジン、ネギ。
ぜ~んぶその場で七輪で焼き野菜^^
気持ちのよいさわやかな青空の下で(^O^)/
Tさん、わったさん、とっつあんさんもありがとうございました~
『つくばブルーベリーゆうファーム』
1区画60㎡の体験農園
人数にもよるが基本年間62500円~
肥料や土壌改良、栽培のお手伝い・指導があるのがうれしい。
現在、100人くらいの利用者がいるそうですが、
地元つくば周辺の方はもちろん、3割は都内からなのだそう。
体験農園と地域の自然に惚れこんで近くにマンション買って引っ越して
きちゃったという人もいました!
利用者に若い人が多いのが特徴で、みなさんフレンドリー。
そうか、わたしも来年、区民農園外れたらこういう広々とした農園を借りる方法があるのかとも思った。
つくばエクスプレスで秋葉原から45分。
「万博記念公園駅」からバスか車で10分弱。
住所:つくば市百家
案内頂いたTさんは「独りビアガーデン」の名前でmixiに記事アップしています。
わたしが訪ねた様子もさっそく更新してくれました。ありがとうございました^^
来春とりあえず、田植えに行きますねーーー^^。
つくばブルーベリーゆうファームのホームページはこちら
http://
茨城県つくば市でブルーベリーを中心とした都市型農業をやってます。
「つくば田舎農体験」という年間を通した農業体験を企画担当してます。
田舎でのんびりスローライフを送りたい方に癒しの風を送りたいと思ってます。
といいつつ、農業経営を成り立たせるのに四苦八苦。でもまだ、いけます。
ベジアナあゆ