皆さま、ごきげんよう^^
ニッポンはゴールデンウィークですね~♪
旅の計画をされている方も多いと思いますが、
去年秋に訪ねた「日本最古の神社」のおハナシ。
写真をほとんどアップしていなかったので掲載しま~す。
三重県熊野市。
熊野灘に沿ってつづくJR紀勢本線「熊野市」駅から
およそ1,3km。
「花の窟(いわや)神社」がある。日本最古の神社なのだ。
ご神体はこちらという丁寧な標識に従って、
参道を進むと~~~
いよいよ現れてきましたか~・・・!?
あれ?拝殿も本殿も建物が何もない。。。
わわわ!この「岩」そのものがご神体なのだそう~!!!
高さ45mの巨大な岩。
なになに?皆さん、何やら上を見上げているぞ!!!
あ~!岩と岩の間にはご神体の印、「お綱」がぁ~!
幾何学模様に編んだ「お綱」が風に揺られている。
熊野三山の根源といわれるそう。ご神体は岩そのもの!
社殿はない。
すごーくスピリチュアルな場所みたいです。ありがたーい。
毎年、「お綱引き神事」には大勢の参拝客が集まって
熊野灘に面する七里御浜までお綱を引く。
奥に見える木々に覆われた山のようなのがご神体=
「花の窟(いわや)神社」=岩です。
「岩」なんて呼び捨てにしてはいけない。
でも「お岩様」なんて呼ぶとハナシが違ってしまう。。。
お綱引き神事とは:
毎年2月2日と10月2日の二回行われます。
花の窟神社のご神体=岩の頂上に長さ160m×直径16cm
稲ワラで作った太い綱を結び、500人の氏子や観光客が
御神体の岩と綱引きをするように綱を引っ張る奇祭。
神様と綱引きをすることで、神様のパワーが綱を通じて
人々に注入され、皆さん幸せになると信じられています。
ただ何十年に一度は、氏子達の力が勝って?綱が途中で
切れる事もあるそうで、
その年は良い事が起こらないと伝えられています。
祭りの主役の一つは稲藁で作った160mの縄。言い伝えで
氏子がもち米の稲藁を使って作らなければなりません。
参照:http://www.nhk.or.jp/radiodir/80chan/08/miewakayama.html
三重県熊野市。
日本最古の神社「花の窟(いわや)神社」。
JR紀勢本線「熊野市」駅からおよそ1,3km。
すぐそば(1km弱)には獅子岩という吠える獅子の形を
した岩の名所もある。
去年10月に撮影。
※サイゴの写真1枚は観光案内所にあったパネルの写真。なのでワタシ
が投影しているが心霊写真ではありません。
獅子岩と熊野灘、その日の旅の記事はこちら♪
http://ameblo.jp/ayumimaru1155/day-20081019.html
三重県御浜町、介護予防講演の帰りに訪ねてお参りしました。Sさんご案内頂きありがとうございました~。