こんにちは!
自然食品の店、
レンドルフ西千葉店の千葉です☺︎
人間の味覚についてお伝えしています♪
コチラもご覧下さい↓
ビールやコーヒー、渋いお茶、ダークチョコレートなど、
大人になると苦いものが好きになりますよね?
大人になれば飲めるようになる薬が、
子どもの頃はどうしてあんなに苦手だったのでしょうか?
味覚が変わる???
おさらいから~
生まれて最初に口にする母乳やミルク…
これらを飲み続けると同時に味覚も形成されていきます。
ミルクに含まれる、
甘味、塩味、うま味
この3つが先に発達します。
反対に、
酸味や苦味は本能的に毒や腐敗と判断されてしまいます。
母乳やミルクを飲んできた子供には、苦手な味…という訳ですね。
その苦手な味も、
大半は慣れによって克服できます。
が!
「味覚は慣れだけでなく、
ストレスも関係している」
と言う研究結果を見つけました。
ここからが本日のテーマ!
味覚とストレスの関係についてお伝えします。
味覚が変わったように感じる状態…
コレは味覚そのものの変化ではなく、
「慣れ」と「ストレス」
によるものなんだとか!
…ストレスを感じると苦味に鈍感になってしまう事がわかっているんです…(>_<)
■苦味の強いコーヒーやビールを好むようになる理由
⑴快感の記憶によるもの
人は、苦味だけを求めるために飲んでいるわけではありません。
コーヒーやビールは、
初めて飲んだ時には苦いと感じても、
飲んだ後に気分が良くなる作用があります。
そして、
苦かったという記憶を変化させてしまうんです。
⑵強いストレスによるもの
疲れている時やストレスを感じている時は、苦味を感じなくなる仕組みがあるそうです。
*実験
ストレスのかかる作業後、かなり苦いチョコレートを食べる
作業前は「苦い」
作業後は「おいしい」
に変わるというデータが出た。
これは、
作業後の唾液にリン脂質という物質が増えるためで、ストレスが苦味をマイルドにしているんだとか!
濃いめのコーヒーや苦いものを好む人は、
気づかないうちにストレスを感じている危険性が高いようです。
…ストレスや体調のバロメーターにしてみて下さいね。
そうそう、
薬が苦いのも理由があります。
用量によっては「毒」にもなるためです。
薬として有効な程度のわずかな量でも、
人は「毒」だと敏感に感じ取ってしまうからなんですと!
苦味を欲したら…ストレス解消を(^人^)
今日も、素敵な1日になります様に★
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