ロシアとポーランドから帰ってきました。
まだ夢の中のような気分と現実が交差する不思議な感覚で過ごしています。
9/23にはモスクワではデビューコンサートの夢を叶えることができました。一曲目からお客さんの熱い反応と拍手に、本当に感激しながら最高に幸せなコンサートとなりました。コンサート前にはアレクセイ・スルタノフのお母様や弟のセルゲイさんの激励を頂き、喜びと共に舞台に向かいました。
冒頭でロシア語での挨拶に挑戦しましたが、モスクワ在住の友人の顕さんとナターシャさんにスピーチを一緒に考えて頂きました。
さらに、セルゲイさんの厳しい発音レッスンのおかげもあり、なんとか伝わったと思います。
美しい日本語を話されるダリアさんに通訳をして頂けたので、作品について安心してお話することも出来ました。
さらに第1回スルタノフ記念コンサートをご企画くださった、村上雄介 暁子ご夫妻も日本からお越しくださり心強かったです。
コンサートのアンコールは、コンサートを実現させてくださった、スルタノフから広がった大切な友人たちへ心から感謝を込めて「アレクセイ・ソング(スルタノフが即興演奏した曲)」を演奏しました。
この曲は村上さん中心となって療養中のアレクセイを支援するためにCD化発売した「スルタノフlive in リガ」に収録されており、山口が音源から採譜して連弾にアレンジしたものです。
終演後は、世界の民謡が好きで聴きに来てくださった方、日本が好きな方などお越しくださった方々と交流も出来ました。
言葉では書ききれないほどの感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。
Большое спасибо!
モスクワではかけがいのない体験を沢山しました。追ってご報告させて頂きます!
次はクラコフでの音楽祭についてです🎶
モスクワ音楽院在学やロシアを旅されているピアニストの方々とここで集結できるとは!
お母さまがヴァイオリンを教えられている音楽学校でコンサート前日にすれ違っていたのでした。
「私ヴァイオリン弾けるの!」と話してくれました。