咲良は指原から何を学んだのか? | ジェイブログ AKBG & 坂道シリーズのファンサイト

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去年の総選挙の悲劇は今までの歴史から見ても異様だった。

 
あのような後味の悪さが今までにあっただろうか?

 
もちろん須藤の件はAKBG内部に軋轢を生んだが
トップ争いに関わるようなものではなかった。

 
珠理奈と咲良のようなAKBGのトップメンバー同士の間に
起きてしまった擦れ違いはまさに斜陽のAKBGを追い込んだ。

 
順位がどうであれノーサイドで未来に進んでいくような
そんな爽やかな総選挙の姿とは程遠い状況。。。

 
悲願の一位になった珠理奈が長期の休養に入ってしまい
センター不在で楽曲の制作や披露をせざるをえなかった。

 
こんな状態を外側に披歴してしまった運営の姿勢もそうだが
何よりまったく一つになれないAKBGの姿が印象的だった。

 
そんな原因の一端になってしまった咲良について書きたい。

 
彼女はその高いアイドル性に加えてスマートな振る舞いで
まさに模範生のように常に王道を歩んできた子。。。

 
運営の期待も高くその推され方から彼女こそ
未来のグループ全体の象徴になるのだと思われていた。

 
ところで咲良は指原をどのように見ていたのだろうか?

 
師匠のような存在だったのか?

 
それともいつか乗り越えなければならない存在だったのか?

 
実はそこが最後まで分からなかった。

 
彼女はいつもスピーチで指原の名前を出すことで
その紐帯をアピールすることを忘れなかった。

 
彼女が時折見せるこのようなしたたかさや
計算高さを自分も予てより感じてはいた。

 
咲良が周りで思っているほど単純でも純粋でもなく
しっかりと周りの情勢を見ながら立ち回ることを。。。

 
それでも反発を感じないのはそもそも彼女の
アイドルとしての高い素養と魅力が上回るから。

 
一方で咲良にネガティブな感情を抱える方々は
そのような2面性とあざとさを忌避するからだろう。

 
自分は彼女が覚悟を決めてAKBGの中心に立つなら
箱推しとして喜んで背中を押したいと思っていた。

 
だから希望的リフレインで運営が示した
未来像を素直に受け入れたし心が躍ったのだ。

 
麻友から咲良へのバトンタッチ。。。
 
 
そこにはAKBの明るい未来が描かれていた。
 
 
だがそれが実現することは遂になかった。

 
その後の数年間にAKBを襲った災厄いが
このグループの継承をとん挫させてしまった。

 
その中で徐々に変化していった咲良の心境とは?

 
今やKPOPサイドに活躍の場を移してしまった彼女。。。
 
 
師匠でありライバルであった指原との関係性を
考察していくことでその本質を探りたい。
 
 
そして指原の革命軍が彼女をどう捉えていたか?
総選挙での勝ちきれない弱さの理由がそこにある。
 
 
それでは、また。

 
以上