今回の総選挙はいろいろなメンバーの
躍進を目の当たりに出来て非常に満足だった。
中でも私も投票した宮脇咲良の躍進は
新たな時代の夜明けを感じさせるものだった。
当初の予想では選抜にはギリギリ入るかと
期待はしていたが確信は持てない状況だった。
だが実際には46000票を獲得して堂々の11位。。。
上位に軒並み強敵のメンバーがひしめいている中で
この躍進は素直に驚愕と言わざるを得ない。
ここで少し話を過去に戻す。
私と宮脇咲良の馴れ初めは2011年の震災後
1年が経った時のある投稿。。。
あの時に非常に心に響く知性のある文章を見て
この子の事を注目するようになった。
とはいえ当時はまだ指原が移籍してくる前の話。。。
HKTも今より遥かに話題性に乏しく埋もれており
とてもこれから発展するグループには見えなかった。
あれから3年の月日が経った。。。
あの当時研究生で右も左もわからなかった少女が
今選抜の一員としてしっかりとその足跡を残している。
指原も驚愕のこの躍進はなぜ引き起こされたのか？
私の博多の友人で咲良推しがいるのだが
彼に魅力は何なのか？かつて聞いたことがある。
彼曰く「か弱い少女の様で芯が熱くブレない」
「知性と清楚さを併せ持ちアイドル性が高い」とのこと。。。
私も今だったらこの彼の言葉に完全に同意する。
彼女はアイドルが脱皮するのに難しい時期に
見事に変化を遂げてファンの心を繋ぎ止めている。
更には今や握手会完売の常連でもあり
現場では確実にファンを増やしているだろう。
私はHKTではずっとこの子を応援してきたし
彼女の飛躍を暖かく見守って来た。
この間の秋葉原でのチームA公演も間近で観覧し
改めてそのアイドル性の高さに驚いた。
喜怒哀楽の表情もクルクルと変化し
まさにあの舞台では女優なのだろうか？
まだまだダンスや歌、トークなど課題も多いし
これからの成長が求められているが期待は大きい。
今回の総選挙で咲良は指原をライバルと呼び
彼女を追い抜きたいと宣言した。
こうやって無謀とも言える目標でも
しっかりと口に出すことで叶えられるものだ。
多くの子達が残酷な現実に達観して
1位を目指すなどと言えない昨今のAKBグループ。。。
だが誰でも最初は名もなき少女なのだ。
そこから徐々にファンを増やして絆を深め
自分のステージを上げていくことこそ本質だと思う。
総選挙に限って言えば誰もが1位を目指せるというのは
もちろん建前として当然あることだろう。
だが現実に1位を狙える若手メンバーが
今実際にいるか？と言われればほとんどいないと思う。
そんな中で珠理奈を除けばはるか未来に1位を
思い描ける数少ないメンバーが咲良だろう。
だが選抜に入ってからが本当の勝負だ。
ここから先の壁は急激に高くなっていくし
神7、Top3、頂点と厳しい戦いは続いていく。
そこで是非脱落することなく最後まで
駆け抜けていける子に成長して欲しい。
そして彼女が目指す道は麻友が示してくれたはずだ。
地道にアイドル道を追及してファンに誠実であれば
きっと多くの擁護の波が彼女を包み込むだろう。
だから今は直向きに目の前の課題に取り組み
その都度壁を越えていってくれることを期待している。
もし来年も咲良が期待に沿う活躍をしてくれたなら
また今年同様に箱推しとして票を投じたいと思う。
ということで全国のファンの皆さん
今後も宮脇咲良の活躍を見守って欲しい。
それでは、また。
以上