今日のボーカルレッスン 「腹式で歌うって」 | ボイストレーニング活用法!~実践ボーカルレッスン~

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名古屋のアイズミュージックアカデミー.(アイズボーカルスクール)で活動しているボイスカウンセラーのアンドゥーが実際のレッスンで行っている役立つメニューを公開!!ボイストレーニングの方法はもちろん、人の心理や幸せになる考え方も綴っています。

今日の生徒さんは、「高音を楽に出したい」ってアイズにやってきて、半年ぐらいレッスンして、だいぶ出るようになってきた人でした。

いつものように歌ってもらい、歌い終わった後に「どう、調子は?」と確認したら、「高音は出るようになったけど、まだ安定しない」との事でした。

確かに、声は出るようになったんですけど、安定感に欠けるなっと思ったので、これは、腹式だと思い、「お腹使ってる?」って聞いたら、

・・・あんまし意識していないようすで、「歌っているときに使えない」って事だったんで、歌につながる腹式をレッスンしました。

腹式はできるんだけど、歌につなげることができない人って多いんですよねv( ̄ー ̄)v

実は、お腹をただ意識するだけで、使ってくれるんですよ~。
でも実感がないんでしょうね。

そこで、お腹から声が勝手に出るいいレッスンがあるので、それをやりました。

お腹を使わずに、高音や大きい声を出そうとすると、どうしてもノドに力が入るんですね。

パワーは必要なんです。

余計な力みはいらないですけど、ある程度は、筋肉は必要です。
それを、横隔膜を使って出すんですけど、専門的には「支え」って言います。

腹式で歌うことは、「支えて歌うことです。」

アイズの生徒さんは、よくわかりますよねv( ̄ー ̄)v

お腹を、踏ん張る感じですかね。

そうすると、あら不思議!?(゚0゚)おッ 声が楽に出るんですね。

それが、お手軽に体験できるレッスンをしました。

やり方は、とてもカンタン。

「重たいものを持って歌う」だけです。

それだけで、勝手に声は出ます。

レッスンでは、僕がイスに座り、後ろから、そのイスを持ち上げるようにして、そのまま歌ってもらいました。

そうすると、支えが勝手に入って、声が楽に出るんです。

今回も「あっ出た!!」って喜んでいました。ナイス ( ̄一* ̄)b

高音や大きい声は、どうしても力が上のほうにかかってしまうんですよね。

それを、重たいものを持つことで、下向きに力が入ることを確認して歌うんです。

そうすることで、パワーバランスを変えたんです。

ノドではなく、お腹で踏ん張って声を出す。

これで、腹式が活かされます。

あなたも、腹式で高音を出しまくってくださいね(* ̄▽ ̄)ノ~~ マタネー♪



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