犬を飼いたい
ビーグル犬しっぽビーグル犬からだビーグル犬あたま



結婚してからたぶんずっと
夫に言っている。

それはもう事あるごとに…

クリスマスプレゼントなに欲しい?
犬!
誕生日プレゼントなに欲しい?
犬!
今欲しいものある〜?
犬!



でもどれも夫の答えは決まっている。

「犬に数十万出すなら
バイクのパーツ買う。」

もしくは

「猫がいい。」

(私も夫も猫アレルギー真顔)





そんな感じでいまだ
承諾を得られていないんだけど
まだ諦めがつかない。





今まで漠然と
犬を飼いたいんだー!と
思いながら
ペットショップ覗いてみたり
ブリーダーさんのHPながめてみたり
里親募集サイト見てみたり


どれも見るだけで
どの犬種がいいとか
そういうのは全くなかった。





わたしの実家には犬がいる。

わたしが小学生のとき
ペットショップで一目惚れして
飼ってよ〜飼ってよ〜
と言ってみるも
その日はダメと却下された
ジャックラッセルテリア。


一目惚れしたジャックラッセルテリア
に出会った数日後
わたしは家出をする。

犬を飼ってもらえなかったから…

ではなく、
書くとまた長ーくなってしまう
から短くまとめると
アル中の父親が夜中に暴れて
命の危険を感じて
裸足で走って逃げた。から。



もう少し書き出すと
この夜一回きりのことではなくて
父親がアル中なのは
わたしが幼い時からずっとだし
走って逃げるのも
初めてのことじゃない。


でもこの夜は違った。

もう付き合いきれないと思った。
家には戻らない。
絶対に帰らない。
時間の無駄だ。

それから警察にお世話になり
児童相談所に行き
養護施設に行き
結局家には戻らなかった。
それが11歳の時。



そんな事があった数日後、
父親が施設職員を介して
言ってきた。


「犬を飼った。」

お?
それも

「ジャックラッセルテリア」


おー。
でもそんな事でわたしの
気は変わらないし
ご機嫌とりはできないし
そもそも
機嫌を損ねて家出したわけじゃない。


結局やっぱり家には帰らず。

欲しかった犬とは過ごせず。




そんな思い出があるものの
ジャックラッセルテリアは本当に
当時のわたしにとって魅力的で
友達が飼っていたパピヨンと
別の友達が飼っていたダックスフンド
どっちも可愛いと思っていたけど
ジャックラッセルテリアほど
欲しいと思えなくて。


ラブラドールレトリーバー飼ってる
子もいたなぁ。
黒いラブラドール
とても賢そうな顔してた。

あとは

トイプードル
チワワ




小型犬飼ってる子が多かったかな。




大人になって
結婚して
犬飼いたい 犬飼いたい
と言ってはいるけど
いったいわたしはどの犬種が
欲しいのか…


うーん…


と思っていた時
たまたま入ったペットショップで
出会ってしまった




ミニチュアシュナウザー

ラブラブラブラブラブ





家に帰ってすぐ
ネットでミニチュアシュナウザーを
検索しまくり
毎日ミニチュアシュナウザーの事を
考えて
道を歩けばミニチュアシュナウザーを
連れて散歩してる人が目にとまるし
ミニチュアシュナウザーのブリーダー
やってますよの看板を近所で発見
してしまうし
(なんで今まで気づかなかったんだろう…)


買うなら絶対ミニチュアシュナウザー。


わたしの心は決まりました拍手






そっ、
わたしの心はね!(笑)



あとは夫を説得するのみ…。

「パスタ食う犬か〜パスタ
って言われてしまった。

ディズニーね。(笑)



今はダメでも
数年後にはミニチュアシュナウザーも
家族の一員に加わっていると
いいなぁ照れ