トモヨン島 2019年2月17日(1) | 地球にマングローブを!!FROMインドネシア

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トモヨン島の植林現場は、

リアウ諸島州バタム市にあり、下の地図の赤枠で囲んだ部分だ。

GoogleEarth
 

これは拡大したもので、赤い丸で囲んだ部分はトモヨン島の村のある島。
黄色で囲んだ部分が、トモヨン島のマングローブ植林現場だ。

 

トモヨン島の現場は3つの縦長い干潟に分かれている。

 

 

トモヨン島マングローブ植林現場の視察にやっていた。

干潟Aの北側のマングローブの様子を舟の上から撮影。


黄色線が自然構成のマングローブ林(地図で緑色の島の様になっている部分)
赤線が植林したマングローブ。


 

植林したオオバヒルギという種類のマングローブ。


 

干潟中央の地盤高が高い部分には、植林前から自然にマヤプシキが生えており、
その周りからマングローブの植林を開始し、植林面積を徐々に広げて行っている。


手前に黄緑色に見えるのは、植林したマングローブ。

 

 


干潟Aの南側にまわりこみ、南側からマングローブの様子を撮影。
植林したマングローブが並び、小さな森に見える。


 

そのまま東側に進むと、2018年12月に植林したオオバヒルギだ。


奥の海を挟んで見える民家は、トモヨン島の村落だ。

 

 

上陸して、植林したマングローブの様子を確認。
双葉が出ている。

 

赤枠で囲んでいるのは、2007年に試験植林で植えたオオバヒルギ。


オオバヒルギの樹種が適応できるかの試験だったため、

もともと植林本数は少なかったのだが、
周りに波を防いできれる物がないため、波で倒され本数が少なくなっている。
3本しか残っていないが、その内の1本も倒れかけている。

 

本数が少ないと1本1本が受ける波の抵抗も大きい。
この周囲に2018年12月に植林した際に、住民の提案で、

波の影響を軽減させるため、密集気味に植林している。

 

それより東側は地盤高が低いため、干潟として姿を表す時間も少ない。


このあたりは、今植林しているマングローブが活着し、
大きくなってきた後に、地盤高が高くなってから植林する予定だ。

 

トモヨン島 2019年2月17日(2)へ続く

 

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