トモヨン島 2018年12月8日(1) | 地球にマングローブを!!FROMインドネシア

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この日はCSRの一環として、トモヨン島の住民と一緒に
マングローブ植林イベントを行った。

 

弊社ワイエルフォレストは、
インドネシアにPT. Yamamoto Asriという現地法人を立上げ活動している。
外資系企業であるため、
年に1回CSR活動とその報告をすることが義務づけられている。

 

PT.YamamotoAsriの事業は、
マングローブを植林し、育成・管理し、森することが本業。
(植林したマングローブはもちろん、いかなる木も伐採はしない)
既に本業がCSRみたいなものだが、
一応CSR活動をすることが義務となっているので、
その時には、普段マングローブ植林に携わってくれている
地元住民の方々や村の施設に寄贈品を送ったり、一緒にイベントを行ったりしている。

 

今回は、弊社の植林現場の一つであるトモヨン島で、住民の方々と植林イベントを行った。

CSR活動は、新聞に掲載することで公に報告することとされており、
今回は地元新聞の記者も同行。

 

この植林イベントのために、事前にマングローブの種を用意。

 

この細長い緑色の棒状のものがマングローブの種。
胎生種子という種で、この一本が一本が1つの種だ。

まだキャップ(種の先についている茶色のもの)がついたままだが。。。
植林する際にはこのキャップを外して植林する。
外さないままだと、新芽が出てこない。


写真右側にあるのは、種から外したキャップ部分。

 

イベントの開催日を地元住民や地元行政関係者と調整して決定しており、
新聞記者のアポも取っていたため、
種がやや完熟していないものもあるが、
まあ、今回はしかたがないということで目をつぶっておこう。

 

村に集められていた種を、ボートに積み、植林する干潟へ。


記念撮影をして、植林イベント開始!

トモヨン島の住民は普段から植林活動に参加してくれている方々。


日頃は漁師をしており、この干潟で貝拾いなど、彼らの仕事場でもある。

干潟を歩くのもお手のものだ。

マングローブの種を、発泡スチロールや小舟に積んで、
みんなサクサクと植林を進めていく。

 


種を手に持って運ぶより、多くの量を運びながら植林でき、作業が効率的になる。

 

種を入れた発泡スチロールに紐をつけ、自分の腰に結びつけて、運搬作業も効率的!!


さすが手慣れたものだ。

 

植林完了!!

 

現地新聞に載った記事はこちら。


 

トモヨン島 2018年12月8日(2)へ続く

 

Ayo menanam bakau!!

 

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