トモヨン島植林地は、
リアウ諸島州バタム市にあるトモヨン島の沖にできる干潟。
2007年よりマングローブの新規植林事業を行っている。
今回の視察では、まだ潮が完全に引ききれておらず、
干潟の地面は浸水した状態だ。
植林したマングローブが水面の上に葉っぱを出している。
写真の奥の大きい木は、2007年~2008年に植林したマングローブ。
手前の幼木は最近に植林したものだ。
この現場は、海の中にあり、干潮時にのみ現れる干潟。
波の影響や干潮時以外は海に沈んでしまう地理的条件のため、
マングローブの植林には、
長い時間をかけて、徐々に徐々に植林面積を増やしている。
中核になる森を作り、その周りに植林し、
その木が成長したら、また更にその周りに植林していくという方法だ。
奥の大きいマングローブ、その手前の枝葉を広げたマングローブ、
さらにその手前の葉っぱが10枚程度ついているマングローブといった感じで、
植林時期別にそれぞれの大きさのマングローブがある。
試行錯誤を繰り返し、現時点ではこの方法が、この現場にはベストだと思ってる。
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