2013年6月25日
東ジャワ州パスルアン県にあるシドアルジョ水産専門学校(APS)の養殖試験場。
APSとは2009年から、マングローブの力で水産養殖業を行う
シルボフィッシャリーの共同事業を行っている。
この日は、東京から株式会社マジオネットの皆さんが来られていた。
以前にうちのマングローブ事業が、致知という雑誌に掲載されたことをきっかけに
このマングローブ事業を知ってくださったようだ。
マングローブ事業を応援したいと、今回現場を視察に来られた。
24番の池。
この池では、現在エビの養殖試験を行っている最中だ。
正確に数を把握する為、網を張ってその中で養殖を行っている。
餌は一切与えず、マングローブからの栄養だけで育っている。
水質の浄化もマングローブが行ってくれる。
最も自然に近い養殖方法だ。
育てているエビを、網から取出し見せてくれた。
エビは立派に成長している。
餌を与えずに、こんなに大きく成長できるのだから、
マングローブの力は本当に凄い。
APSの養殖池をぐるっと周り、マジオネットの皆さんにシルボフィッシャリーの池を案内した。
下の写真は、10番の池。
この日は、マジオネットさんのリクエストで、マングローブの植林体験も行った。
池は、前回の記事で書いた、住民の作業グループメンバーの池だ。
リーダーのIsmailさんが管理しており、シルボフィッシャリー池にするために
水路を掘って、盛り土をする土地の造成が完了したところだ。
そのあと、マジオネットさんから地元の子供たちにお土産が。
マジオネットの社内で集めた子供服を、現地の子供たちにプレゼント。
代表で5人の子供が受取にやってきた。
紙袋いっぱいの服の贈り物は、後で村のみんなで分けるそうだ。
Ayo menanam bakau!!
>>社長ブログはコチラから!
>>プロジェクトブログはコチラから!
>>ワイエルインベストのホームページはコチラから!