2011年3月11日。
東ジャワ州になるシドアルジョ水産専門学校(APS)にやってきた。
APSとは2009年より共同事業で養殖池をマングローブで復活させる事業を行っている。
APSの養殖試験場は全部で24池あり、赤線で囲んだエリアがシルボフィッシャリー池。
このシルボフィシャリー池でマングローブの植林を行っている。
本日の視察は、共栄船渠株式会社 代表取締役の山本健二氏も同行。
養殖試験場の事務所を出発し、
下の写真は、15番池と22番池の間のあぜ道。
15番池と22番池の間には水路があり、
写真の右側のは、水路の脇に植林したマングローブ。
左側の小さいのは15番の池のふちに植えているマングローブ。
下の写真は24番池の様子。
2009年11月に植林したマングローブのRhizophora種。
1年4ヵ月になる。
下の写真は、18番池の北側の川沿いに植林したマングローブ。
水質などを改善するためには、養殖池の中だけでなく、
エリア全体の浄化を行う必要があるため、周囲の川や水路にも植林を行っている。
下の写真は、10番池と11番池の様子。
二つの池の間にあぜ道がある。
あぜ道に右側が11番の池。
11番の池は、植林してまだ間もない。
やっと葉っぱが6~8枚ついたころだ。
下の写真は、1番の池。
順調に成長している。
↑左から、阿久根(ワイエルインベスト)、バンバン氏(APS養殖試験場責任者)、山本健二(共栄船渠株式会社代表取締役)、Dwi氏(APS養殖試験場スタッフ)
APSでは、補植用の苗木も育てている。
植林した時期と同時に補植用の苗木の育成を始め、
池に植えたマングローブと補植する苗木の年齢にずれが起きないように工夫している。
Ayo menanam bakau!!
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