タンジュンラメイ 2012年2月11日
バタム島から南に下ったところに位置するガラン島。
そのガラン島の東側海岸にタンジュンラメイがあり、その干潟に植林を行っている。
福岡のNPOライオンズの森プロジェクトと、ライオンズクラブ、
それとバタム島のライオンズクラブが共同でマングローブ植林するプロジェクトを
弊社のこの現場で実施している。
そのため、マングローブの管理育成などは、私たちと地元住民で行っている。

タンジュンラメイ周辺には、主だった村などはない。
たまに漁師さんたちが漁に来るくらいで、静かなところだ。
私たちは、この現場をダップルアナム村の村長と協力して管理している。

タンジュンラメイ干潟を歩いていると、村長が大きなカニを発見。
すかさず捕獲。

ナマコも発見。

以前は、こんな大きいカニは見かけることはなかった。
干潟の海洋生物も豊かになってきているのだろうか。

マングローブたちも徐々に成長を続けている。
だいぶん背丈も伸びてきた。
ガラン島は陸地続きの干潟であるが、
季節の風向きによっては、何の影響を大きく受けることもある。
また背がひょろひょろと伸びているのは、地盤高が低いため。






今後は、葉っぱを増やして、支柱根が生えてくるのが楽しみだ。
Ayo menanam bakau!!