2010年12月5日 日曜日
天気は晴れ
14:53 タンジュン・ピアユ・ラウッ村を出発し、バガンエリアの干潟を視察した。
15:05 スカナ島南側干潟より上陸した。
本日は、11月に補植したオオバヒルギの様子が楽しみだ。
本日は天候が良かったため、マングローブ達が生き生きとして見えた。
下の写真は、南側干潟の様子。
下の写真は、スカナ島干潟中心部分のマングローブの様子。
次の写真は、スカナ島干潟西側の様子。
こちらもオオバヒルギがこの土地に適応できて、順調に成長している。
西側は中央部分より遅れて植林したため、中央部に比べて、まだ枝葉や支柱根の数が少ない。
次の写真は、スカナ島中央部の一番最初の試験植林で植えたフタバナヒルギの様子。
2006年9月に植林し、現在、4年3ヵ月だ。
最近では、フタバナヒルギの成長が同じ時期に植林したオオバヒルギよりも顕著に見える。
背丈の伸びは停滞気味だが、枝葉や支柱根の数はどんどん増えている。
下の写真のフタバナヒルギは個体の間隔が1メートル前後と狭いために、余計に密集して見える。
同じ時期の2006年9月に植林したオオバヒルギの様子。
こちらのオオバヒルギは個体同士のの間隔が2メートル前後と広い。
この1年間ほど背丈の成長はなく、枝葉も顕著に増えることもなかった。
この一年虫食いなどもあって、それが成長と遅らせているのかもしれない。
この場所は地面の砂の堆積が見られるため、逆に背丈が低くなったように感じるほどである。
2010年11月に、スカナ島全体の抜け落ちた部分や枯死した部分に10,000本の補植を行った。
使用している種の成熟度も植林の間隔も問題なく行っているため、この先の成長が楽しみだ。
Ayo menanam bakau!!