次の写真は、スポット2の様子である。
節数は、第6節、葉は多いもので8枚程度付いている。
このスポット2では、先ほどのスポット1より、葉っぱが大きくキレイなものが多い。
このスポットには、100本程度の試験植林のようだ。
さっきから試験植林の数を200本のようだ、100本のようだなどと、
本数に関してあいまいな言い方をしているが・・・
と思った方もいるかもしれない。
実を言うと私も、実際の本数は分かっていない。
スポット設置の試験植林を行う際に、
ダップル・ティガの村長に1,000本をスポットに分けて植林するように指示した為、
100本のスポットと、200本のスポットの両方作ってみたようだ。
スポットごとの本数は違えど、合計本数1,000本当のは、守られているようだ。
このスポット2の活着本数は、35本程度(活着率約35%)だと思う。
先ほどのスポット1に比較し、オオバヒルギの個体自体に元気よく生き生きしているようだ。
このオオバヒルギの様子を見ているとここでは、オオバヒルギが適応できそうだ。
また、先ほどの写真を見てわかると思うが、葉っぱに泥等の付着物がほとんど見られず、ピカピカしている。
これは、今後の成長に大きく期待が持てる。
次の写真は、スポット3の様子。
節数は、第5節。
おそらくこのスポット3には、200本弱のオオバヒルギが植林されているようだ。
その内、活着本数は68本程度(活着率約35%)。
葉っぱや幹に少量ずつではあるが、付着物がついている。
先ほどのスポット2の様に、葉っぱにピカピカした輝きはない。
うっすら砂が付いているような状態だ。
次の写真は、スポット4の写真。
カメラのレンズが曇っていることに気づかずに撮影していたため、画像が不鮮明になってしまった。
節数は、第5節。
おそらく、このスポット4では200本弱のオオバヒルギを植林しているようだ。
活着本数は85本程度(活着率は約43%)である。
ここでも葉っぱに付着物が薄ら見られ、ピカピカした輝きはない。
また、葉っぱも全体的に小さい。
海に近い為、浸水時間が長い事による影響ではないだろうか。
Ayo menanam bakau!!