12番~18番の池と19番~24番の間にある水路と、
24番左の荒地に植林されたマングローブの成長には驚かされる。
こんなに勢いよく育っているマングローブは他に未だかつて見たことがない。
今回2か所で撮影した写真と前回までの記録写真を見て比べるとその成長ぶりがうかがえる。
12番~18番の池と19番~24番の間にある水路に植林されたオオバヒルギ(2010年10月撮影)
24番左の荒地に植林されたオオバヒルギとヒルギダマシ(2010年10月撮影)
水路にあるオオバヒルギは樹高3メートルにも達し、下の写真にある様、既に蕾ができている。
Bambang氏の話によると1年目の開花では受粉が難しく、
2~3年目の開花で初めて種子ができ始めると言っていた。
24番の養殖池
24番の池に植林されたオオバヒルギも順調に育っている。
池内に建てられた看板を見ると、2009年11月に植林された個体は2010年9月の段階で活着率98%と表記されている。
98%!!
地理的条件がかわれば、成長速度も全然違うことは承知の上だが、
それにしても、この順調さには驚かされる。
しかも1年足らずで既に支柱根がたくさん出ている。
このようなスピードで支柱根が出ているところを目にするのも初めてのことだ。
17番の養殖池
17番の養殖池にはヒルギダマシが植林されている。
あらかじめ苗木を作り2009年12月に植林し、2010年9月の段階で98%の活着率と表記されている。
Ayo menanam bakau!!