2010年7月31日
インドネシア共和国 東ジャワ州のシドアルジョ県にあるシドアルジョ水産専門学校(APS:Akademi Perikanan Sidoarjo)の卒業式と、パスルアン県での植樹式が行われた。
今回、私は別件で同席できなかったため、写真で報告させて頂く。
シドアルジョ水産専門学校と株式会社ワイエルインベストとNPOライオンズの森プロジェクトは三者共同で、
荒廃したエビ養殖場にマングローブを植林する共同プロジェクトを行っている。
昨年に引き続き、今年も共同プロジェクト継続のMOU(覚え書)をとりおこなうこととなった。
日本からは、
株式会社ワイエルインベスト代表取締役の山本亮氏、
NPOライオンズの森プロジェクト理事長の山崎広太郎氏、
NPOライオンズの森プロジェクト理事の篠隈光彦氏が参加した。
調印式は、シドアルジョ水産専門学校の卒業式の場で行われ、関係者や生徒が見守る中、
インドネシア共和国海洋水産省事務次官のSahala Hutabarat氏の立会いのもと、承認された。
卒業式のあと、シドアルジョ県からパスルアン県に移動し、マングローブの植樹式を行った。
写真右より、
1番目 Endang Suhaedy氏(シドアルジョ水産専門学校学長)
2番目 Sahala Hutabarat氏(インドネシア共和国海洋水産省事務次官)
3番目 山崎広太郎氏(NPO法人ライオンズの森プロジェクト理事長)
4番目 篠隈光彦氏(NPO法人ライオンズの森プロジェクト理事)
5番目 山本亮氏(株式会社ワイエルインベスト代表取締役)
植樹式には、シドアルジョ水産専門学校の職員・生徒、エビ養殖場実習地の現場責任者・職員、周辺に住む住民も参加し、
一緒にマングローブ植林作業を行った。
植樹式のあと、昨年植林したマングローブの様子を視察し、今年も良い関係を続けながら、
マングローブを植林し育んで行こうと、お互いの認識を深めあった。
マングローブの様子は、後日私が行った視察レポートの記事で、ご報告したい。