2010年3月11日(木曜日)
天候は曇り
PM 2:23に、タンジュン・ピアユ・ラウッ村をスピードボートで出発。
PM2:38スカナ島干潟に南側から上陸した。
下の2枚の写真は、波打ち際の様子。
波打ち際付近には、2008年11月と2009年1月の補植作業でオオバヒルギを植林した。
すでに1年2ヶ月~1年4ヶ月が経過している。
この辺りでは、12月~2月くらいまで海が荒れるため、波の影響が大きくなる。
下の写真を見てもわかるように、幹から折れている個体が多くみられた。


葉っぱも小さく泥が付いている。
波打ち際のこの辺りは地盤高が低い。
そのため、海水につかっている時間が長いなり、成長を阻害している。
1年以上経過したオオバヒルギにしてはとても小さい。
スカナ島に来るたびに、本数が少なくなってきて、まばらになっているように感じる。
おそらくこの辺りが、スカナ島の南側の干潟で、オオバヒルギが生きていける限界線なのだろう。
成長は遅いものの活着しているオオバヒルギも確実にあるため、今後も様子を見ていこう。
次の4枚の写真は、波打ち際から十数m内側の部分の写真だ。




この辺りは2008年8‐10月 オオバヒルギとフタバナヒルギを補植し、
現在植林後1年5ヵ月~1年7ヵ月。
先ほどの波打ち際とほとんど変わらない時期に植林しているのだが、成長速度がまるで違う。
このように数メートルほどの場所の違いで、大きく成長には差がでている。
2009年11月に来た時よりも1節か2節分背丈が伸びている。
最近出ている節の間隔は1.5cm程度であり、
最初の頃に比べて、最近は背丈の伸びも緩やかになってきた。
前回よりも全体的に葉っぱの量が減っているように見える。
たぶん波の影響で葉っぱが落とされているのだろう。
下の写真は、2007年5月の本植林で植林したフタバナヒルギで現在植林後2年10ヵ月。


上の写真は、そのフタバナヒルギの冠部分の様子。
成長と共に節の間隔が短くなってくる。
赤丸で囲んだ部分は、きわめて短い間隔で節ができ、まだら模様のようになっている。
フタバナヒルギの葉は向かい合った2枚が1対となり、
前後左右に交互に出てくるのでこの様なまだら模様になる。
下の写真は干潟中心部分の様子。
この部分も最初の頃に植林し、植林後2年10ヶ月。


この辺りのフタバナヒルギは順調に支柱根を伸ばしている。
スカナ島 3年と6ヵ月(2)へつづく
Ayo menanam bakau!!
