シドアルジョ水産専門学校視察 2010年3月3日(4) | 地球にマングローブを!!FROMインドネシア

地球にマングローブを!!FROMインドネシア

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周辺荒廃地A


2009年8月にAPSに来た時には、まだ雑草に覆われ3分の1程度しか整地が終わっていなかったが、

今ではきれいに雑草か取り除かれマングローブが植わっていた。

下記5枚の写真は管理事務所からL字に曲がり突き当たりの方へ進みながら、

順に撮影したものである。

事務所からL字に曲がるまでの約半分の面積には育苗したマヤプシキが植えられ、

それ以外は全てオオバヒルギが植えられている。


マヤプシキの植林に関しては初めての試みであるが、

少しでも多くの種類のマングローブを育てたいとの理由から始められたそうだ。

マヤプシキの苗木の背丈は60cm~1mとまばらではあるが、現時点では無事活着しているようである。


オオバヒルギは2010年1月から植え始めたため、

種を直植えした個体については、まだ芽が出たばかりのものが多かった。

苗木で植えたものも混じっているが、双方とも活着しているようである。

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5




今後の予定


今回我々が現地に訪れることを事前に知らせていたので、APS学長のEndang氏が現地まで来られた。

2010年8月に山崎広太郎氏、山本亮の両名が現地を訪問し、

今期の活動視察および来期の植林活動について打ち合わせたい旨をEndang氏に伝えた。


Endang氏から以下の答えが返ってきた。

「みなさまのおかげで、実習池の植林を進めることができ、

自信を持って各政府関係機関および大学等へアピールすることができる。

ありがとうございます。

実習池周辺の村人も少しずつではあるが、マングローブの重要性を理解し、

自分たちの池にマングローブを植え始めた。

今年の卒業式は7月末を予定しているので、

ぜひ多くの方を御誘いの上、7月末にいらしてください。

お待ちしております。」


Endang氏は、非常に喜んでおられました。

マングローブが順調に育っていることも、要因の一つであると思います。

3月末にはインドネシア海洋水産大臣および次官に

マングローブ植林の実績を見て頂くように要請しているそうです。


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Ayo menanam bakau!!