24番の池と水路を挟んで17番の池がある。
ここには以前育苗したヒルギダマシが植えられている。
オオバヒルギに比べ、幹が細く、葉も小さめである。
ヒルギダマシは幹の根元から先端まで葉が出るため、正確な葉の数は分からないが、
順調に育っているようである。
等間隔に植えられているので、枯死した個体がないことも確認できた。
ヒルギダマシの初期段階の成長はオオバヒルギと比べ、見た目に遅く感じるが、
ある時期から勢いよく成長できるため、現時点ででは不安要素は感じられない。
下記2枚写真は2009年2月26日に撮影した写真と
2010年3月3日に撮影した24番の池に隣接した少し小さな池のマングローブ写真である。
角度とズームは違うものの、ほぼ同じ場所からの撮影である。
約1年間で大きく成長していることが分かる。
特にヒルギダマシの成長には驚ろかされた。
1日の干満はあるものの、比較的地盤が高く、
波の影響力を受けない養殖池ではマングローブの育ちも違うようである。
この池の横には、将来の養殖に備え、稚海老の育苗研究が始まっていた。
コンクリートで固めたプールに数千匹の稚海老を放流し、育てている。
18番の池には数年前にAPSの方たちが植えたマングローブが池の中央に育っており、
追加的に池の縁に沿ってマングローブを植えていた。
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Ayo menanam bakau!!