植林ツアーでの植林地があるDapur Enam。
このDapur Enamでは、250haの干潟があり、ツアー植林地に使用する5haを除いた部分では
着々と植林作業が進んでいる。
Dapur Enamでは隣接するDapur Tigaまで、その植林現場が続いている。
現場では、Dapur EnamとDapur Tigaをまとめて1つの植林地とし、Dapur Enamと呼んでいる。
2008年5月16日
Dapur Tigaの植林現場を訪れた。
私たちが干潟に下りた時は、ちょうど潮が引いているところだった。
Dapur Tigaでも植林作業が進んでおり、ちょうど半分程度完了している。
Dapur Tigaの土壌はDapur Enamと同様だが、Dapur Enamとは大きな違いがあった。
それは干潟の上に、広範囲に落ち葉が堆積していることだ。
Dapur Tigaは川が分岐する場所にあるため、落ち葉が流され、この場所にたまっているのだ。
土の上を歩くと、少しふわふわとした感触がある。
堆積した落ち葉が分解され、腐葉土となっているのだろう。
土を掘ってみたが、5cm以上、このような腐葉土が堆積している。
かなり前からずっと落ち葉が積もっているようだ。
Dapur Tigaの干潟の端まで歩いてみた。
これは干潟の真ん中あたりから撮ってもらった写真だ。
写真の中心部に4人、人がいるのが分かるだろうか。
手前にある種が20cm程度に対して、人があんなに小さく見えることから、
けっこう広いことがわかるだろう。
Dapur Tigaの村長の子供が一緒に来ていた。
一生懸命、マングローブたちに水をかけて回っている。
元気に干潟を駆け回り、マングローブたちに愛情を注いでくれているのかな。
栄養たっぷりのDapur Tiga
この落ち葉の栄養が、新しいマングローブの命を支え
大きく育ってくれると、嬉しい
Ayo menanam bakau!!