スカナ島中心部は土壌も改善され、ゴツゴツしていた地面も、
今ではすっかり砂のようにサラサラになっている。
ふと気がつくと・・・
砂が堆積しているのか、地面が周りに比較し少し高くなっている。
しかし、その周辺では、まだまだ地面がゴツゴツした部分も広がっている。
最初の植林では、2,000本のマングローブの種をスカナ島の中心部に植えた。
それが、今から1年と7ヶ月前。
その第一期のマングローブたちが順調に育っていることを確信し、
1年前に第二期のマングローブの種126,227本を残りのスカナ島全体に植林した。
スカナ島の中でも全て同じように順調に成長しているわけではない。
第二期のマングローブたちは、葉が出ているのがよくて50%といったくらいだ。
地面がゴツゴツしていることと、中心部より波の影響を受けやすいこともあるのだろう・・・
私の愛情が足りなかったのだろうか・・(汗)
第二期のマンブローブたちの一角、
そのマングローブたちの先のほうに、なにやら藻のようなものが隙間なくへばりついている。
剥がしてみると、もしゃっとした手触りだ。
何か分からないが、この周辺のマングローブには、ほとんどのものについている。
これについても調査が必要だ。
第二期のマングローブたち
しかし、よくよく見てみると・・・
彼らだってまだまだ諦めたわけじゃない。
腐ってしまったのかと思っていたら、
こっそりを芽を出している。
その芽の出し方は、ちゃんと生きてるよ!と主張しているようだ。
その小さく控えめな姿がかわいくて、愛おしくなる。
腐ったと思っていても、1年もたった後に、ひょっこり芽を出してくる。
本当にしたたかだ。
だから、マングローブはやめられない!(笑)
ここにもちゃんと「musim semi=春」が来ている。
Ayo menanam bakau!!