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トモヨン島 2019年10月28日(1)はこちらから

トモヨン島 2019年10月28日(2)はこちらから

 

翌日の地元新聞に掲載された記事↓

 

記事の意訳

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トモヨン島でマングローブ保全

ブラン地区20191028日月曜日。共栄ドック株式会社は株式会社Yamamoto Asriと共同で、NGO Mapanも同行し、ブラン地区トモヨン島の住民に対して、サッカーユニフォームの支援を実施した。

 このサッカーユニフォームは、トモヨン島の住民への感謝の形として送られた。なぜなら、これまでトモヨン島周辺の沿岸域でのマングローブ保全と維持において、共に積極的な役割を果してくれてきたからだ。

 サッカーユニフォームの贈呈は、共栄ドック株式会社代表取締役の山本健二氏から送られ、株式会社Yamamoto Asri代表取締役の阿久根直人氏、取締役の川添香織氏、NGO Mapanのデンディ プリアント氏が同席した。

 健二氏は以下のように説明してくれた。共栄ドック社は、海と深い関わりのある船舶業を行っており、間接的に環境、特に海洋関係に影響を及ぼしていると言える。「これらは、海洋や地球環境の保全のためであり、私達はこのバタム島周辺の、環境への思いやりの形として、マングローブ植林と保全を行う活動を継続していきます。」と話した。

 マングローブ植林は簡単な活動ではない、今育っているマングローブは多くの海のコンディションの影響を受けている、潮の干満に始まり、波やフジツボの影響も受ける。

 トモヨン島側では繰り返し植林活動を繰り返し、現在までマングローブ植林活動を継続し、毎年、緑のエリアを拡大してきた。

 NGO Mapanのリーダーのデンディ プリアント氏はバタム周辺にあるマングローブの森の保全と保護を住民達に推進してきた。

 近日中には、2万本のマングローブの種の準備をしており、共栄ドック株式会社と株式会社Yamamoto Asriが共同で、トモヨン島の沿岸に植林する予定となっている。

 

共栄ドック株式会社の代表が、トモヨン島の住民にサッカーユニフォームを支援した。株式会社Yamamoto AsriNGO Mapanが同席。(1028日月曜日)
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トモヨン島 2019年10月28日(1)のつづき

 

視察の後は、トモヨン島の村に上陸。

普段からマングローブの植林活動に携わってくれている村人に感謝を込めて、
共栄船渠株式会社からプレゼントを。

 

村対抗のサッカートーナメントがあるそうで、
その時に着る村のユニフォームが欲しいという話を以前に聞いていた。
今日は、トモヨン島の名前の入ったユニフォームを
青年の部と、少年の部の2組を贈呈。

 

記念撮影も。


 

その後、村人が村の中を案内してくれた。
トモヨン島は小さな島で、島の沿岸にぐるっと家々が並んでいる。
桟橋から村の中心部に向かう入口に、「ようこそ トモヨン村へ」と書かれた門がある。

 

門を抜けるといくつかの公共の建物がある。


右手は村の集会所、左手は子どもたちに宗教についてを教える場所。

 

ちょうど勉強が終わった子どもたちが出てきたところだ。


 

こちらは小学校。
「国立ブラン郡第2小学校トモヨン」と書かれている。

この村には中学校以上の学校はなく、

小学校を卒業して進学するためには、ボートで本土の学校に通わなければならない。


こちらは村で唯一のイスラム教の礼拝所

 

 

島の中央に広場があり、サッカー場がある。


 

村の入口の門から、歩いてここまで1分程度。
それほどにトモヨン島は小さな島。

インドネシアで最もメジャーなスポーツであるサッカーだからこそ、
こんな小さな島にもサッカー場はあるだな。

 

さっきから村の子どもたちが、様子を見ながら私達のあとをついてくる。

植林現場にはよく行くが、村の中に入るのは結構久しぶりだったから、珍しいのだろう。

 


後日、ユニフォームを着た子どもたちの写真が送られてきた。


順光で、子どもたちが眩しそうな表情なんだけど。。。
写真撮った人!もう少し配置考えてあげて!

このユニフォームをきて、サッカーのトーナメント勝ち進めたらいいね!

 

2019年10月28日(3)につづく

 

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トモヨン島の視察にやっていた。

今日は、この森を作って下さっている共栄船渠株式会社の山本健二社長も一緒だ。

潮の関係で、今日は干潟が出ておらず、ボートの上からの視察となった。



 

潮が満ちた状態でボートで近づくと、マングローブの背丈は低く感じるが、
その分、樹冠部分には近づける。


 

こちらは、実り始めた種の様子を確認する山本社長。


 

普段はドロドロの干潟を歩いていかなければならないので、
ボートだとスイスイ進めて快適ですね。


 

近くでマングローブの成長具合を確認したいと、
山本社長はボートからジャブンと降り、泳いでいった。

 

このあたりは、2010年に植林したマングローブ。
10年目になった。

山本社長の身長が180㎝以上なので、その大きさが比較できる。

 


支柱根も確認。

 

反対側に回り込み、今年植林したマングローブの様子を見てみる。

ちょうど水面の海水面からかわいい葉っぱが顔を出している。

背丈が低い苗は、浸水しているようだが、見える範囲でも順調に活着している。

 

順調に成長していることを確認して頂けたようだ。

この後は、トモヨン島の村に上陸。

 

トモヨン島 2019年10月28日(2)へつづく

 

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トモヨン島 2019年7月20日(2)のつづき

 

ここからは、昨年末~今年初に、植林したマングローブ。
まだ葉っぱも小さくてかわいい。



植林の間隔が密集しているのは、
植林作業に携わってくれたトモヨン島の住民のアイデア。
この干潟は、満潮時には海に沈み、波の影響も直接受ける。
波に乗って流れてきた海藻が枝に引っかかり折れてしまったり、
フジツボが大量に付着して枯れてしまったり、となかなか育成が難しい現場だ。
そこで、密集させて植林して、一本一本への負担を分散させるためだ。


 

葉っぱが黄緑色で、小さくて、ピカピカ光ってとってもきれい。

みんな頑張って大きくなってね。

 

 

今度は舟に乗り込み、干潟の反対側からも。

マングローブの小さな森ができている。

このまま順調に育って、干潟全体がマングローブの森になってほしい。

 

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