こんにちは、彩音です
昨日の続きをお話ししていきます
③無理をすると起こること
人は自分が無理をしていることに
気づいていない可能性があることを
前回お伝えしました
自分が無理をしているかどうかって
どうしたらわかるのでしょうか
実は無理をしている場合、
異変が起きるんです
何か症状が出てくるということなのですが、
まずは初めに体に異変が起きます
お腹が痛くなったり、
夜に眠れなくなったり、
食欲不振になったりなど、
こういった症状が出ます
このような症状は
みなさん一度は経験したことが
あるのではないでしょうか
テストの前の日に、
緊張でお腹が痛くなったり、
眠れなくなったり
そして、体の次には
人間関係にも異変が起こります
人にイライラするようになったり、
友達に愚痴ばかり言うようになってしまったりと
自分の感情が
負の方向に向きがちになってしまうんです
さらに次は行動にも異変が起きて、
お酒やタバコの量が増えたり、
甘いものを無性に食べたくなったりします
甘いものをやけ食いしたくなったことは
ありませんか
例えば、仕事終わりとかですね
それは無理をしていたからと言えるのです
そしてそれでも無理をし続けると、
ついに心に異変が起こるんです
それが『うつ病』です
うつ病は無理をした最終形態なんです
うつ病になると、
性格が変わって全く別の人みたいに
なってしまいます
よくうつ病になってから、
性格が変わってしまったという人がいますが、
まさにこのことです
ここまでくると、常に不安になり、
自分なんていない方がいいんだ…など
こういった考えに支配され、
頭が働かなくなります
仕事でミスを連発したり、
話の内容が入ってこなくなります
常にシンプルでネガティブなことしか
考えられなくなってしまうんです
〇〇できない自分は死んだ方がマシとか、
〇〇できなかったら死のうとか、
そういった考えをするようになります
物事を深く考えず、
すぐに原因と結果を結びつけてしまうんです
これが無理をし続けて辿り着く、
終着点です
元気になった際は、
うつ病だった時に自分はどうかしてたと
気づくことができますが、
うつ病の時は、
自分の考えていることが
おかしいことに気付けないんです
なので無理し続けることは
本当に怖いことですし、
最悪死に繋がる行為でもあります
なので、最近何か異変を感じることがあれば、
自分は無理をしてしまっているんだという
自覚を持たないといけません
心が壊れてしまうと、
回復するのに数年はかかってしまいます
今少し休んで回復するのと、
今無理をし続けて、数年治療に専念すると
考えたら、今休む方がいいですよね
無理だけは本当にしないでください
休むことも大切ですよ
本日は以上です
続きは明日投稿します
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