職場復帰の2週間位前に、上司と面談させてもらいました。

ちなみに私は人材系の会社で総務の仕事をしています。


他の社員への説明をどうしたらいいか聞かれましたが、何も言わずにみんなよく分からない状態で気を遣わせるのもどうなんだろう。と思い、死産して産休中だという事を伝えてもらう事にしました。


会社には突然こんなに長く休む事になり、本当に迷惑をかけてしまいましたが、色々な事を配慮して頂いて、優しい言葉をかけて頂いて感謝の気持ちでいっぱいです。


また、その頃に赤ちゃんの臍の緒を病理検査に出していたのですが、その結果が分かりました。


検査に出しても、原因不明な事の方が多いとの事でしたが、先生から説明があり、私達の赤ちゃんは

「ターナー症候群」だったという事でした。

性染色体であるX染色体が欠失、または一部欠失などの構造変化があることで生じる遺伝性疾患だそうです。

遺伝的要素はなく、たまたま染色体の異常があっただけで、繰り返す事はほとんどない。との事でした。


たまたまというのが何故私だったんだろう。という気持ちは拭えませんでしたが、原因が分かって、次の妊娠にも少しだけ希望が持てた気がしました。



そして、長かったような短かったような産休が終わり、ついに職場復帰の日を迎えました。


本当に不安で、どういう顔で行けばいいのか分からなかったけど、みんなが「お帰りなさい。」と温かく出迎えてくれました。

泣きながら話しかけにきてくれる人もいて、優しい人ばかりで素敵な職場だな。と本当に嬉しかったです。


私とどう接すればいいのか分からない人も多かったと思いますが、今まで通り変わらず接してくれるのも、全て優しさだと分かるし、それが伝わってきました。

私は中間管理職の立場だったので、業務のカバーも本当に大変だったと思いますが、全て何も言わずやってくれていました。

助けてもらった分、恩返ししていこうと心から思いました。


今回の事があり、もっともっとみんなに優しくなれる。これも全て赤ちゃんのおかげだと感じました。


そして、仕事を忙しくこなして、みんなに頼られて、休憩時間に何気ない話をして。

この毎日が本当に悲しみのどん底から救ってくれました。

私を必要としてくれる存在がこんなにもありがたい事だと気付きました。

いつもプライベートで辛い事があった時、仕事があって良かった。と仕事に救われてきたのを思い出しました。



職場復帰のお陰で少しずつ前向きに過ごす事が出来るようになりました。