先日、お客様から、
Théâtre Paris Kidori 近所 の
十数年は、続いている、
あるスナックが閉まると聞かされた。
特に近所付き合いをしていないのに、
開店まもなく、
そこの店主が来てくだすって、
お付き合いがはじまった。
カラオケバーだが、
ストップと言わないと
永遠に、店主手作りの美味しい
食べ物が出てくる。
そして、とても
リーズナブル。
こんなんで商売になるの⁈
と思っていたが、
いつも、カウンターはいっぱい。
ボックスは、毎月宴会の予約をする方々も。
行き帰りに、
お料理が余ったからと、
オレに差し入れてくれたり、
こちらも、
たまに、いただいたものを
お裾分けに。
真面目な商売をやっている
という印象だった。
事情はどうあれ
コロナ禍が無ければ
続いていただろう。
じわじわ、ショックである。
秋には、また、波がくる。
そこで、無くなる店も
増えるだろう。
いくつもライブハウスが閉じた。
商売でよく言われるのは、
こだわりの店主の店は、潰れるである。
休業期間、考えに考えた。
会社を経営するものとして、
歌手の立場は、捨てて、
経営者の目線で、
そろそろ考えないと、
(遅すぎるが💦)
ウチとて、
秋は、超えられない。
他の商売人からは、
なんで、
そんな店やってるの?
飲み屋だけやればと言われる。
そう思うのは、当然である。
4年間、給料は1円も出ていない。
てか、持ち出しだらけだった。
キチガイ沙汰である。
ゼロは、いい、
オレが、その日粗食にすれば、
マイナスは、絶対にもうダメである。
冬に店がある為には。
ジムを退会して、
ホームトレーニングにしたのも、
節約が1番である。
ただ、ただ、
良いライブを聴きたい。
ソレダケナンダガ。
