みなさん こんにちは。
選択理論心理士・看護師 の うえとあや です。
ちょっと改めて振り返りながら
選択理論の考え方をひとつひとつ
書いていきたいと思います。
よかったらお付き合いくださいませ😊
・
今日はリアリティセラピーの方法のひとつ
逆説手法
についてです‼️
・
逆のこと言えばいいの?
そう単純なものではないのだよね〜
ある意味リアリティセラピーは逆説かも?!
相手を変えたい(外的コントロールOK)と
思っている人にあなたはどうしたらいい?って聞きますもんね。
親が子供にガミガミ言う。
こういう場合は?
どんどん言ってごらん
え、いいの?・・苦笑😅
→ガミガミを実践する!と決めちゃってる人、
つまり、相手は自分の思い通りに変えられる!
と信じているクライアントには通用しませんね・・・
相手は自分の思い通りに変えられないということに気づきがないと、
逆説は逆風を呼び起こしてしまう・・・🌪️
そこをカウンセリングの中で判断するところが
高度なテクニック
なのかもしれません・・・
p138「後戻りを処方する」の後戻りの意味って?
後戻りとは、もと来た方へ戻ることだから、
例えば
落ち込んでいるんですね〜もっと落ち込んでみるのはどうですか?
いや・・・それは・・・
でも得られることがあるから落ち込んでいるですよね?
・・・
もっと落ち込んでみましょう〜
・・・
みたいな。
そんなやりとりをしているうちに、
クライアント本人に自己評価が起きるのではないでしょうか?
・
P141
いい換えや処方は、クライアントが、ことを掌握していると感じるだけでなく、自分の行動をひとつの選択と見る手助けとなる。
よりいっそう不安になる選択が可能なら、それほど不安にならない選択も可能となる。そのようなわけで、リァリティ・セラピーの中心となる目的と選択の概念は、逆説的手法の効果を説明する助けとなる。
つまり
・逆説的な質問は、見方を変える質問と言えますね☺️
・
P123
シェイキー(震えちゃん)
擬人法っていうのかな、少しユーモアにもなりそう。
・
P134 祝福の言葉
私も時々使いますが
今日来てくれて本当によかった〜
このタイミングでよかったですね〜
(もっとひどくなってからじゃなくてよかったねという
裏のメッセージがあります)
・
P135
言い換え・あるいは再分類、あるいは再定義は、クライアントが問題を新しい方法で考える助けをする
これはある意味、リフレーミングにもなるのかなって思いました〜
例えば、
私すぐ怒っちゃうんです
怒っちゃうんですね〜
ご自身の状態を把握されているということですね〜
ある意味冷静に見ることが出来ているともいえますね〜
とか。
気分屋なんですよ〜
色々なことに興味が湧く、好奇心旺盛な人なんですね〜
とか。
・
P136
症状の計画
例えば、落ち込みのある人に対して
落ち込む時間を決めてみましょう〜いつにしますか?
みたいに。
あらかじめ決めておくと、
あ、今落ち込みそうって思ったけど、
後から落ち込む時間あるし〜って思考が変わりそうですよね。
落ち込みそうな時、
夜に落ち込む計画をしていたからそこでは落ち込まずに、
夜に落ち込もうと思ったら落ち込めなかった、
なんて話しもあります。
・
私としては何度もロールプレイを重ねていますが
ここで逆説使おう!と思って使ったことってないかもしれません。
自己評価になるかもしれない質問と一緒で、
少しずつ対話していくことで、
自然と本人が気づいてくれる感じがしています。
・
みなさんはどう考えますか?
・
今日も読んでくださってありがとうございます💕
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