定期レッスン、つまり毎月1~2回のレッスンがある時は、生徒にこんな筆さばきの

トレーニングをしていただくことがあります。

 

30分か1時間ぐらいずっと・・・・

 

いい筆をたくさん買っても、ブラッシュコントロールを怠ったために、筆を使いこなせないまま

終わっていまうのは、もったいないですね。

 

名筆+運筆練習!

 

です。

 

どの筆を使っているのか、ということに、とても関心が高く、

私が使っている筆のすべてを、同じように揃えていただけることは

とても嬉しいことです。

すべての筆を揃えることで、テクニックに近くなるのでは、という想像ですね。

 

しかし

 

よい筆を揃えてからが、実は肝心で・・・・

 

ブラッシュコントロールを、する必要があるのです。

 

細い筆で、どれぐらい美しいラインが描けるか

また、筆圧を変えて、筆を上下に上げ下げしながら、

太くしたり、細くしたり

 

私の水彩画クラス初級は、トレーニングとしては、あまりにも地味なので

1年もたない生徒が続出してしまい

教室運営としては、1年弱で危機状態に陥ってしまったことがあります。

魔法のようにすぐにまっすぐラインが引けるようになる方法、とか

魔法のように曲線が美しく描けるようになる方法、とかは、あまり

よくわかりません。

 

ひたすら、トレーニングすること以外に、方法を知らないからです。

 

水彩とは、習字や、水墨画と何ら変わらないところが多々あります。

 

このことを、前もってわかっていれば、

習字の場合、子供の時に、何枚も、何枚も、練習したことを思い出せるでしょう。

 

色が美しいので、だまされやすいですが、実は、最初のトレーニングは、

 

お習字同様、とても

 

地味です。

 

この地味なトレーニング時期を1年、突破し

 

そして、2年目まで、なんとか辞めずに続けられる確率は

通常の文化教室であれば、実際は、1割ぐらいだったのです。

90%近い方が、1年以内に、フェードアウトしてしまう状態でした。

これがおこってしまったのは、主に地元名古屋の文化教室でしたが。

 

そう、華やかに見える水彩画の世界ですが、実際のトレーニングは、とても地味です。

 

テニスや、マラソン、それから、水泳と、様々なスポーツと同じで

その基礎構築時期は、ひたすら同じトレーニングを、繰り返すといった感じです。

 

習い事とは、簡単で楽しいもの、という間違った価値が広がってしまい、

軌道修正はなかなか困難になっています。

 

運筆練習のひとつに、「ラインからはみでないで塗る」

 

という単純なトレーニングがあります。

 

そう、はみ出ない。

 

あるいは、鉛筆で描いたところまで、余白を残さないで、ぴったり塗る、などです。

 

さて、この話を聞いて、ぞっとしたでしょうか。

 

でも、塗り絵なら、たぶん夢中になって描いてしまうでしょう。

 

さて、6月28日(金)横浜での水彩ワークショップは、

「やはり基礎からしっかりやりたいな」と考える方向けの大人のクラスです。

 

開催場所を変更しましたので

こちらでご覧ください。

https://ayakotsuge.com/blog/0602-2338.html

 

 

公式オフィシャルHPのレッスンページを更新しました。

名古屋、大阪、広島水彩サロン開催地の詳細が見られます。

https://ayakotsuge.com/lesson