お盆と思い出のお土産 | あやか&白足袋天使猫ウバと仲間たち

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平成の終わりに天使になった白足袋の黒猫ウバと作家目指しているママにゃこと肖佳(あやか)が一緒にお届けするブログです。
「おいらが大好きだった家族のこれからの日常や本のことなどジャンルいろいろ書いて行きますので今後もよろしくにゃん」

いらっしゃいませにゃ。

 
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暑い💦
 
猫も暑い💦
 
おいら、フローリングで寝てるさかい、ママにゃ、勝手に書いといてんか。
 
ですって。
そんなわけで、ほな、ま、ウバの知らない昔の話でもしましょかね。
 
5日の土曜日、実家へ行ってまいりました。
その日は大阪の淀川と娘の通っていた兵庫の高校の街で花火大会。
JRも乗り換えの私鉄も(うーん、JRも民間なんで私鉄っていうかな。ま、いいでしょう)ホームはどちら方向も浴衣姿の人がいっぱい。
ま、私の実家に向かうホームは花火大会とは別方向ですが。
 
実家の先祖さんたちと両親のお参りにその日お寺さんがおみえだという事で、お盆には少し早いですが(関西のお盆は8月中旬です)一緒にお参りさせてもらいました。
弟はお盆中休みが取れず、お盆明けにちょっと休めるかなっていうことなので。
 
夜のお参りでしたけど、お泊まりなしで家に帰ることにしました。
その前に晩御飯をいただいて、実家に残していたものをいろいろ持って帰ることにしました。(つかれているのに、車で家まで送ってくれた弟に感謝)
 
まずは小学校の低学年の頃から習っていた箏。
2つあって、正規の大きさの物は嫁入り道具として持って行きました。
実家に預けていたのは練習用に使っていた小さな物。
母の友達から譲ってもらったものです。
訳あって実家に預けていました。
 
幼い頃の私はあまり箏をはじめ邦楽が好きでなかった。
母もですが、父方の祖母や伯母が弾いていたという事もあって、父は私にもそんな日本女性の理想像を持っていたようで。
それに手に職つけていた方が、将来困る事もないだろうと。
 
しかし父がその家の犬を診ていた獣医だったというコネで家元の先生に習うことになり、どうしても馴染めない事から箏自体好きでなくなってしまいました。
他のお弟子さんは皆、お母さんが師範格だったり、もっとお金持ちさんだったり。
もう1つは私が本当にやりたいことは別にあったということ。
 
何度かやめたいと言ったり、稽古の日に内緒でサボって、行方をくらまし、親達を心配させたり。
それでも、父は絶対続けさせようとやめることを許そうとしませんでした。
が、高校卒業頃名取に、つまり家元一門の師範格にならないかと言う話が出て。
師範の免状にいくら、揃いの着物が何着かなどの支度金、発表会のたびに花代御礼、自分の弟子を宜しくなどの金封などなど、師範同士の交際などお金がいることばかり言われて、父も言葉を失ってしまうほどでした。
 
時期同じくして、田舎の街にですが、やっとのマイホームを手にしたばかり。祖母がリウマチから寝たきりになって自宅介護を始めたばかり。私が私学の短大に進んだばかり。
あまり裕福でもないのに借金いっぱいで、しかも私が箏をやる気なしときました。
父も私を箏の先生にするのを諦めるしかないと思ったらしくて、箏との縁が切れました。
それ以来弾いていない箏です。
 
でも一時期好きになった事があって。
それは発表会の時にゲストの箏曲作家さんご夫婦が、とても印象深い素敵な曲を披露された時に。
その頃の私が好きなタイプのメロディライン。古典の曲ではなく、聴いているだけで胸の奥から込み上げるものがありました。
その曲を耳コピでなんとか弾こうとしましたが、私には遠く及ばず、もう一度聴きたい、あの先生に習いたいと思ったのですが、父に言い出せなかったです。
 
最近、その曲のタイトルをネットで調べたら、その先生のお名前がwikiに載っていてビックリ。
もうお亡くなりでしたが、その項目に私の師の名前も。交流があったとありました。
そんな師匠に「せっかく育ててやったのに」と、言う言葉を言わせてしまった私です。
 
家元世界と肌が合わなかったから、好きでなかった箏。でも言い訳かな。
先ほども書きましたが、本当はそれよりやりたい事があったわけで。
小説家になりたかったんですよね。
そちらに時間を使いたかったんです。
 
本当は箏そのものが嫌いじゃなかったって、自覚した時もありました。
中学生の頃から好きだったイージーリスニング。
好きになったきっかけは、体育の創作ダンスの授業で課題曲にいくつか使われていたからですが。
 
最初に好きになったポール・モーリアがある時日本をイメージした「京都雨の朝」という曲に箏を使っていて、西洋楽器と合わせたら素敵なのにと、目からウロコ。
いつかポール・モーリア楽団の皆さんの中に入って演奏できたら素敵だなと思った事も。
 
そうそう、ポール・モーリアといえば実家にレコードを残したままでした。
他にもレイモンド・ルフェーブル、リチャード・グレーダーマン、カラベリなどのイージーリスニングや、その頃好きだった映画のサントラ、日本の喜多郎など。クラシックでは好きだったシベリウスの「フィンランディア」ホルストの「惑星」など。「惑星」は「ジュピター」が有名ですね。
「フィンランディア」は一部、我が母校がキリスト系で、賛美歌として歌った所があります。そこが大好きだった部分。
youtubeでも「フィンランディア賛歌」で検索すると聴けますよ。
 
レコードは、誕生日プレゼントにもらったり、自分の小遣いで買ったり、それぞれがいろんなことを思い出させてくれます。
 
レイモンド・ルフェーブルは「北海道シンフォニー」のレコードが1番好きでした。
短大で晶惺さんと出会って、「Destiny」の元になった作品を書き始めた頃、このレコードを聴きながらイメージを膨らませていたのを思い出します。
後に晶惺さんと大阪でのレイモンド・ルフェーブルのコンサートに行きました。既に結婚もした後の事ですが。
前の方の席でかじりつくように聴いた事も懐かしいです。生演奏はど迫力でした。
あの時は「北海道シンフォニー」はなかったかな。でもこのレコードの他の楽曲はどれも大好きで、2人で何度も聴きました。
 
「北海道シンフォニー」もyoutubeで検索すると聴くことが出来ます。1曲5分もかからない3曲の組曲。収録の他の曲も何曲か聴けるので、もしよかったら。
 
ポール・モーリアさんの「京都雨の朝」もyoutubeで検索すると聴けます。ついこの前この曲がなぜか夢の中で聴こえて来て切なくなりました。残念ながら確かこの曲のレコードは持っていなかったのですが、ラジオから聴こえて来て印象に残っています。
 
 
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話があっちやこっちに行きましたが、久しぶりにレコードを聴いて、昔を思い出しておりました。
 
洋の東西に限らず、音楽は人間の編み出した素敵なもの。
皆さんにも思い出の曲がたくさんあるのではないでしょうか?
 
おいらは音楽よりお経が好きだにゃ。
はいはい。いつもお寺さんが来ると、聴きに来るよね^^
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そうそう。
ウバにもお土産あったよ〜^_^
 
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治療薬がわりのカリカリ〜。
獣医師の弟に注文していました。
メーカーの都合で、hillsからロイヤルカナンに変更になりました。
ちょっとだけ割高。でも試食のおまけ付き。これ食べて健康でいてね。
 
弟夫妻からは今月誕生日の私にプレゼントも。
ありがとう〜。
 
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我が家のお盆は11日にお墓参り。
13日にお寺さんのお参り。そのあとすぐに主人の両親のお里回りでした。
うちは義母の実家の分家なので、ご先祖さんたちへもご挨拶に。
 
今日14日は主人の両親が帰ってきているので、一人留守番しておもりしてました。
残念ですけれどうちはお参りに来る人がいなくて、ちょっと寂しいお盆です。
ちょっと前に娘から電話で義母からの伝言を伝えてくれましたけれど。
 
「ありがとう。(生前のいろいろなこと、わかってあげられず)ごめんなさい。お供えはなんでもいいから。毎月お寺さんとお経上げてくれてありがとう」
そんな声が聞こえたと。
 
明日はお寺で送り火とお施餓鬼の法要に参加して今年のお盆のお勤めは終わりになります。
もう少し、義理の両親と一緒にいれるかな。
それにウバの前にいたゴールデンレトリバーのクリスもね。
 
 
 

 
 

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ここからはPRコーナーにゃん

 

ママにゃと学生時代からのお友達の本が電子書籍でも読めるにゃん。

 

「Destiny-遥かなる宇宙より-」(文芸社)

著者 武美肖佳(たけみあやか)

    龍未晶惺(たつみしょうせい)

 

宇宙時代の未来が舞台のドラマにゃん。

Amazon Kindle 

楽天 kobo

希望小売価格 ¥770+税


内容などの詳細は……

http://www.bungeisha.co.jp/bookinfo/detail/978-4-286-12296-0.jsp

 

(文芸社 書籍案内「Destiny-遥かなる宇宙より-」)

 

 

そしてカバーイラストを担当してくれた、企画デザイン事務所シーマックのしまかたさちこさん(彼女も学生時代からの友達にゃん)が挿絵他サポートをしている加藤敬三さんの本も発売中。

 

「骨の髄までホテルマン」

こちらは紙書籍。

オータパブリケーションズより

1,800円+税で

全国の書店、ネット書店にて。

 

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「Destiny‐遥かなる宇宙より‐」

 

紙書籍の方は下記の書店さんで常備陳列中。

 

こちらは……¥1,100+税
 
2017年3月1日~2018年2月28日 常備配本されます。
 
前回とは常備配本先が変わっています。
(岐阜県大垣市三省堂さんのみ引き続き常備配本されます)
 
常備配本期間中に販売された場合は必ず補充されることになっていますが、流通事情などの諸事情で時間がかかる場合もあります。
文芸社の棚コーナーか各ジャンルのコーナーに陳列されることが多いそうですが、見つからない時は、書店設置の検索機のご利用または書店員さんにお尋ねください。
 
他ネット通販などもご利用ください。
 
北海道
札幌市   三省堂書店 札幌店
 
千葉県
千葉市   三省堂書店 そごう千葉店
船橋市   三省堂書店 船橋店 
 
東京都
墨田区   三省堂書店 東京ソラマチ店
千代田区 三省堂書店 有楽町店
千代田区 三省堂書店 神保町本店 
 
神奈川県
横浜市   三省堂書店 新横浜店
横浜市   紀伊國屋書店横浜店
 
新潟県
新潟市   紀伊國屋書店 新潟店
 
富山県
富山市   紀伊國屋書店 富山店
 
岐阜県 
大垣市    三省堂書店 大垣店
 
愛知県
西春日井郡  紀伊國屋書店 名古屋空港店
 
京都府
京都市   三省堂書店 京都駅店
 
兵庫県
神戸市   紀伊國屋書店 神戸店
 
岡山県
岡山市    三省堂書店 岡山駅店
 
よかったら読んでみてにゃん